記事は、プーチン政権がウクライナ侵略を止めないことに対し、同様の歴史的状況として日本の第2次世界大戦中のサンクコストの呪縛を挙げています。ウクライナ侵略では、戦死傷者が100万人に達し、戦費も2000億ドルを超えているとされます。利益を得ようとする戦争行為は、新たなコストの発生と道徳的問題を招くもので、これまでの損失(サンクコスト)によって合理的判断を妨げられていると指摘します。
歴史的にも、独裁者たちの戦争継続は国民の犠牲に対する軽視が原因であり、現在もそのパターンを繰り返していると述べています。
この問題は、国民と国際社会が直面する非常事態です。戦争における指導者の独裁的判断は、犠牲を無視し続ける現状を許しているのでしょうか。まずは、国際的圧力を強め、迅速かつ直接的な経済制裁を適用することが求められます。同時に、侵略の被害を受ける国への支援を増加させ、国際的な人権への訴えと守るための効果的な仕組みづくりが急務です。さらに、国内においては市民による監視を強化し、情報の透明性を高めることが重要です。無益な戦争への関与を避けるためには、国家主導の独裁的行動と市民参加型の民主的決定との対比を強調し、腐敗を防止するための政治改革を推進すべきです。
ネットからのコメント
1、戦争にコストの概念は、理解しがたい。ソビエトの亡霊に取り憑かれた歪んだ思想の持ち主にコストの概念はないんじゃないのかね。兵もただの道具や消費物としか考えてないよ。あえてコストを語るならば、戦争で得るものは何もないと思うけど。街を破壊して多くの人命を失い領土を獲得しても、人の恨みを抱え、破壊した街を復興するのに莫大な費用もかかるわけで得るものはないに等しい。
2、普通のロシア人はウクライナを侵略したいなんては思っていないだろう。普通の中国人は台湾を併合したいなんて思っていないだろう。国家権力である軍隊や警察だってヒトを殺したりなんかせず普通に平和に暮らせればいいと思っている国民がほとんどなはずだ。その国民の稼いだ金で暮らしている奴らが自分たちは国民を犠牲にして戦争を始める。自分達は傷つくこともなく、贅沢な暮らしを続けたままでだ。現在ではどうにもならないが、遠い将来、国民の意思が生かされる政治が実現できるような環境、技術が開発されるのを期待したい。
3、ウクライナが正義でロシアが悪と言う視点が多いけど、ロシア側から見るとロシアが正義でウクライナが悪の構図になる、要は正義の対極は悪ではなく別の正義になる、そして勝った方が正義で負けた方が悪になる。
だから負ける戦争は絶対にやってはならない
4、ロシア人は昔の日本人と同じように真実を知らされず、正義の戦いと思わされているんだろう。海外からのネット情報はすべてフェイクと信じさせられる。現代人は溢れるあらゆる情報を見分ける力が必要不可欠。最近の選挙を見てもそう思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/34f50e64d7da87e2bcf2e6f754b681fdf2a80ad7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]