8月15日、日本は終戦80年の節目を迎えた。過去、戦後50年、60年、70年に、それぞれの総理が公式な歴史認識の「談話」を発表したが、今年は石破茂総理がその「談話」を出さない方針を示した。自民党内では、安倍総理の談話で「歴史認識の問題は決着済み」との声が多く、結果として「談話」ではなく、文書によるメッセージか「見解」として発表されることとなった。
時期は8月15日ではなく、8月下旬から9月前半が予想されている。専門家の間では、このタイミングや「見解」の内容に対する意見が交わされており、特に9月2日への言及には注意が必要だと指摘されている。
石破総理が談話として発表しなかった背景には、準備不足や党内の反発、参院選後の影響を避ける思惑があるが、戦争と平和、歴史認識の重要性をしっかり伝えたいという意欲が見え隠れしている。
ネットからのコメント
1、今の石破さんは正常な判断力を失ってる様にしか見えない。実際幾ら首相にしがみついても、民意も得られず、野党の協力も難しく、自民党も一体化できない。衆参両院で過半数を持ってないため内閣の法案は通せないが、野党に一本化された法案は通されてしまう。その法案を責任をもって実施するのも内閣となる。そんなのはまともな政治とは言えない。そんな中で談話を出すことに固執する意味が判らない。既に止まっている内閣を更に混乱させるだけで、保守的な国民と自民の分離を招くだけ。安倍さんへの怨念と復讐心だけで動いてるのかもしれないが、今は亡き人にそんなことをして何になるんだろうか。
2、先の大戦の節目に戦争について考えるのは意味があり、語るのもありと思うが、それは日本人に対してあって世界に語るものではない。世界への総括は戦争の当事者が健在のうちに行うべき事であるのと、先の大戦以降日本には戦争はなかったが、世界的にみれば戦争のリアリティを経験した国が非常に多いからだ、大半といっても良いくらいである。そういう状況で日本がましてや戦争体験のない者が何を言っても説得力を持たないと思う。
でも国内については戦争体験がない人が増えるばかりなので、節目節目で戦争について考え、トップが語ることも意味がある。戦争が起きた原因についても同じ、それこそ国内に向けて語るべき事。本当に日本を警戒する国もそれを確認すればよい。 それでも世界に発信するとしたら本人だけのエゴでしかない。
3、もし総裁が高市さんだったら心配はしないんですよ石破さんだから出すのをヤメろ!って話です!有識者も召集せずに石破さん個人が作成する談話だそうですね再び日本人に重荷を課すような内容だったら未来永劫日本人から恨まれますよ周囲や官僚の皆さん 本当に阻止した方が良いです!それか談話発表の場に抗議する自民党議員が現れる事に期待します
4、日本の総理大臣が戦後80年の節目において個人的な見解を述べるべきではない。見解を出すならば、きちんとしたプロセスを経て多数の専門家の意見を踏まえ、今後の日本が再び翔ける未来思考の内容であるべき。独り善がりの個人的な意見であれば辞任して、いや国会議員も辞めた後に述べればよい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/854ac65ec7f77a1381fc3f3a5d9afc21fb9015ea,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]