自衛隊機に対する中国軍機のレーダー照射について、中国外務省は8日に「正常な操作」とする立場を示しました。中国側は、艦載機が飛行訓練中に捜索レーダーを使用することは各国共通の慣例であり、日本の戦闘機が中国の演習区域に無断で侵入したのが問題の本質だと主張しています。一方、日本政府はこれを危険な行為として、中国に対し再発防止を要請しました。

事件は、両国の間で外交的な緊張を引き起こしており、国際的な関心を集めています。

この事件は、多くの問題を浮き彫りにしています。まず、日本の戦闘機が中国の演習区域に侵入したとする中国の主張は、国際法の観点から詳しく検証されるべきです。このような出来事は増える国際的な不安を招くため、その背景には各国の相互理解の欠如があると言えるでしょう。そして、中国のレーダー照射が「正常な操作」とされることは、日本や他の国にとって受け入れがたいと感じるのは当然です。これを解決するためには、まず両国が実際の空間での領域についての共通認識を築くことが必要です。次に、国際的な監視機関を通じた独立した調査が行われ、事実関係が明らかにされるべきです。そして最後に、対話を通じた外交的な解決策を模索し、将来的な衝突を未然に防ぐことが求められます。

この問題は、国際法と国家間の安全保障政策のバランスをめぐる根深い課題を示しています。両国が協力して平和的な解決を模索することが重要です。

ネットからのコメント

1、よかった。よかった。これで世界中の人たちが、中国という国の本性をリアルタイムで見せることができます。あとは世界の人々の「良識」が判断しますし、中国という国、日本という国が長年かけて世界とお付き合いし、国民の個人個人どうしでのおつきあいも含めて、判定が下されます。もちろん結果はわかると思います。コロナ、フェンタニル、債務の罠、ハイテク製品にバックドアを仕掛ける等々、やらなければよかったのに。後悔しても遅いです。

2、日本近海で中国は軍事行動を起こさなければ、日本もスクランブルしなくで済むのに、わざわざ日本近海で行っていること自体がおかしくないですかね。この様な事態になる事をわかっていてワザとやっているとしか見えない行動ですよね。

3、段々話しが変わって来てないか？中国は当初レーダーの照射自体について何も言及していなかった。でも恐らく自衛隊はその証拠を持っていてレーダー照射を言い逃れ出来ないと踏んだのでしょう。

で、火器管制レーダー照射を索敵レーダーと言い換えている。このままもう少し時間を掛けて冷静に追い詰めれば、中国も認めざるを得なくなるのではないか。そこまでしなくとも、国際社会は中国の火器管制レーダー使用は解っていると思うが…。

4、中国はレーダー照射などをしてフィリピン、台湾、日本を逆撫でし好き放題である。中国の本来の姿である。 　石破、岸田政権では何をされても遺憾だと伝えていただけでしたが、その結果が今日では脅威となっている。まさにロシアと変わらない。　 特に大事なのは沖縄にアメリカ軍基地があり重要だ。トランプさんは損得勘定ばかりだから期待できないが、次の政権ではスタンスが変わり助けてくれるだろう。 　今やギャングのような大国は好き放題になりつつある。注意が必要だ。 今までの総理のような大国の見逃しをするのは良くない。大国の振る舞いに対して見えないような総理ではダメですね。 　また沖縄までが危ない。これでは尖閣諸島は絶望的です。