西村博之氏、通称ひろゆき氏は、自身のYouTubeチャンネルで中学受験を否定する理由を語りました。彼は、中学受験をすると偏差値の高い友達しかできず、多様性に欠けると懸念を示します。一般論として、バイトや社会活動を通じて異なる地域の人々と交流する可能性もあるとしながら、彼の見解ではそのような交流は稀であると指摘しました。また、バイト先での人間関係は、辞めると途切れることが多いため、結果的に小中高大時代の友人関係の方が長続きする可能性が高いと述べ、公立学校に行くことで多様な友人ができると主張しました。

この議論は社会問題を触れており、公教育と私教育の選択が個人の社会的経験と人間関係にどのように影響するかを示唆しています。ひろゆき氏は私教育が選択肢を制限し、偏った人間関係を生む可能性があると警鐘を鳴らしました。教育制度が生む偏差値主義によって、子どもたちの社会経験が制限され、多様性が損なわれることは問題です。解決策としては、公教育の質を向上させることで選択の幅を広げること、コミュニケーション能力を育む教育を重視すること、地域社会と連携した課外活動を推奨することが考えられます。結果として、教育の選択は個人の将来を左右しかねないため、制度の欠陥を是正し、多様性を重視した教育環境を整えることが必要です。子供たちがよりバランスの良い社会経験を積むことで、社会全体の多様性が豊かになる未来を描くことができます。

ネットからのコメント

1、学校の時の友達って、年齢を重ね、職業は別で、収入が違い、家族構成が違い、生き方が重ならなくなってくると共通の話題が昔話しかなくなる。昔話にまだ興味がある人と、今や未来を生きたい人の差も出てくる。結局は似た者同士しか集まらないようになる。中学受験によって視野が狭くなるというか、自分と似た環境が当たり前と思い、想像力が欠如してしまう弊害はたしかにあると思う。しかしそれと友達の話は関係がないように思う。

2、どちらにも良い面はあると思います。1つの目標に向かい努力して勝ち取った合格は、例えきっかけは親の勧めだとしても、頑張った本人は立派だと思うしその努力はやってない人には分かり得ない尊いものだと思うし、不合格でもそれまでの努力、勉強してきた事は決して無駄にならないし素晴らしいと思う。すべきでは無いなどと一言で言える物でしょうか？それぞれの考え方があると思います。公立校に進むのも受験するのもどちらにも良い点があると思う。

3、これは一理あると思う。私自身が小学校受験から始まり大学まで私学です。

当然付き合う友達の親は一定の年収以上なので生活文化が似た友達ができますし、親子で安心して学校生活を送れます。高校になると他所から入学してきた子と少しのギャップを感じ、大学になると触れ合わなかった層の方々と関わる事でカルチャーショックを受けます。要は人間関係の免疫が弱いのです。そういう意味では色々な人がいる公立の方が人間関係を学べると思います。そういう事もあり、自分の子には公立小学校にいかせました。ただ中学受験に関しては本人が望むなら良いと思います。6年間で少しの免疫は着いただろうし、学びたい事や将来の夢が明確ならありです。でも最終的に自分のまわりに残っているのは自分と似た環境で育ってきた人達なのかな、とは思いますが。

4、流されやすいタイプなら中学受験はしたほうが良い自分の意思がしっかりしてるならしない方がいい世の中には色んな人がいると、家から近い地域の中学行くとよくわかるので、大人になって役に立つことが多いと思う