日本時間2023年11月8日、BS日テレの番組「深層NEWS」にて、日大の小谷賢教授とノンフィクション作家の安田峰俊氏が出演し、沖縄の日本帰属問題に関する中国の動きについて議論した。複数の中国メディアが沖縄の日本帰属について疑念を呈する記事を発表しており、これに対して小谷氏は、中国が歴史を政治的に利用していると批判。数百年にわたる歴史の中から利用可能な材料を探し出す姿勢を示していると指摘。
また、安田氏は日本政府の対応が試されていると述べ、今後の対応次第では中国が沖縄に対してさらなる影響力を行使することもあり得るとの可能性を示唆した。

事実として、国家間での歴史の利用は、国際関係を不安定化させる危険性をはらんでいる。この状況は、日本外交における大きな試練と言えよう。中国が沖縄の帰属を巡り、歴史的な根拠を探し出し、それを政治的なカードとして活用する姿勢は異常だ。これに対して、日本政府はまず、国際的な歴史認識を強化し、中国の歴史的な主張に対抗する理論武装が必要である。加えて、沖縄の住民を巻き込んだ適切な情報共有を行うことで、地域住民の理解と支援を得るべきだ。さらに、国際社会に対して透明性のある説明を行い、沖縄の日本帰属の正当性を再確認させる動きを強化せねばならない。国家の主権や領土問題を巡る歴史認識は、単なる過去の問題ではなく、今を生きる国々の未来を左右するものである。
この問題の解決に向けて我々が抱える不安に終止符を打つ時期は、まさに今である。
ネットからのコメント
1、間違いなく、100年以内に中国は戦争のど真ん中に居ると思う。勿論日本も巻き込まれる。もうさろそろ、徴兵とかシェルターとかスイスに学んで準備する段階にある。非核三原則も国防のためには捨ててもよい。唯一の被爆国だから持たないでは、また唯一の2回目の被爆国になりますよ。持ってないから核撃ちませんなんてルールどこにもありません。目を覚まさないと結局、間違いなくまた喰らいます。論理的に考えれば答えは明確。
2、中国は、やはりアジアの安定のためにも日本が目を光らせてないとダメだな。日本は、再軍備をして中国に対抗出来る力を備えておく必要があるな。その上で日米安保やヨーロッパと防衛協定を結ぶべきだな。
3、正直中国の言う歴史というのを間に受ける国は世界中探してもいないと思います。それこそ、この前共同で日本を非難したロシアとも中国は主にウラジオストクなどの外満州地域で揉めています。もし世界の国々が中国の主張する歴史に基づく領土主張を認めたらほぼ世界中の国が互いに領土主張することを認めてしまいます。
そうなることを国際社会が望むわけもなく、利害関係が一致して、互いに認め合う国はいるかもしれませんが、本当に間に受ける国はいないでしょう。強いていうなら第二次世界大戦から現代にかけての歴史的な主張はある程度認められるんでしょうが、サンフランシスコ平和条約は無効だと言っちゃった中国はその辺りの時代で歴史に基づく領土主張をするのは厳しくなっちゃいましたからね。
4、それを言うなら、元寇被害者の会を結成しましょうよ。対馬、壱岐、博多で大量虐殺が行われたのだから。南京のように盛られた話ではなく、これこそ歴史上の事実です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3c3f2610f9eee038f5f182f50219671494324e28,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]