広陵高校の野球部が全国高校野球選手権大会を辞退した後、中井哲之監督が退任を発表しました。部員間で暴力が発生し、学校の対応に批判が集まったことが辞退の理由とされています。世間では監督交代を解任と見る声が多く、謝罪や会見がないことに対する不満も高まっています。息子の中井惇一野球部長も交代し、新監督には松本健吾氏が就任します。
ネット上では学校と高野連、主催者への対応が遅いとの批判が続いており、暴力やいじめの根絶を求める声が強まっています。秋季県大会の開幕が23日に迫る中、迅速で透明性のある対応が求められています。
この暴力問題は、名門校においても深刻な課題であり、監督交代のみでは十分な解決とは言えません。まずは、暴力の実態を隠すことなく全面的な調査を行い、それを公開することが必要です。そして、被害者への公式な謝罪と精神的支援を行うことが欠かせません。学校全体のモラルを再考し、安全な環境作りに集中することが求められます。また、教育現場での暴力やハラスメントを根絶するため、高野連や教育委員会も連携し、本質的な変革を実施する義務があります。部員の成長を阻む不適切な環境を追い出し、健全なスポーツ教育を目指すべきです。
社会の一部がモラルを失うと、全体の信頼が揺らぐ危険性があるため、野球部が反省に基づく再建を果たさねばなりません。
ネットからのコメント
1、野球部の監督解任、副校長も解任すべきです。この機会に息のかかった身内や部下は一掃して寮の運営・管理からも排除しないと、このずぶずぶな関係性は永遠に続く。中井さん校長には記者会見で今回の重大事案への謝罪をさせるべきだと思う。
2、今回の騒動の責任なら校長にもある。保護者にはどのように説明したのか。辞退決まってから監督には何も話しさせていないのもね。被害者には何も謝罪することなく逃亡したことになるよな。今回の問題の調査が終わっていないのに対外試合ができるのもどうかと思うけどね。おそらく秋大会出場にも批判されると思うし、休部しておいたほうが傷は少なくて済むと思うけどな。
3、相変わらず広陵の対応は全て間違っている。中井監督・部長の親子は解任でいいと思う。恐らく、ほとぼりが冷めたあと復帰という含みを持たせるための交代なのだろう。今回の件も含め過去に何があったのか説明責任は果たすべき。
また、コーチを務めていた人が新監督になるというのは少し不安である。本来なら外部から来た人を監督にするのが良いと思う。結局は首がすげ変わっただけにならないようにしてほしい。
4、部内の暴力事件は高野連も含め解決済みだったはずなのになんで監督交代するのでしょう。不思議な事もあるものですね。それとこの方は学校法人広陵学園の理事だったと思うのですが、理事には居座り続けるのでしょうか。理事の職も監督同様交代されるのでしょうか。どこまで一貫した対応をされるのか分かりませんね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ff4f50e97812b521a05aa5e4364d9ba0a9e7fb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]