吉本興業は2025年8月20日、お笑いコンビ・ダウンタウンによる配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を、11月1日に開始すると発表しました。この新サービスは、国内外の企業から数十億円規模の出資を受け、その資金を「コンテンツファンド」に活用することでコンテンツ制作と管理に充てるという画期的な取り組みです。従来のスポンサー依存型や不特定多数からの資金調達方法とは異なり、強固なパートナーシップに基づく運営が特徴です。
さらに、サブスクモデルの採用を軸に、海外ルートを含む広範囲なコンテンツ販売や収益源の多角化を図り、足元を固める計画です。
この発表は新しいビジネスモデルを採用しており、批判すべき点は見受けられません。したがって、コメントは批判型ではなく、この画期的な取り組みの可能性を考察するスタイルとなります。ジョイント・ベンチャーのような形で運営されるこのチャンネルは、関係企業との強固なパートナーシップを背景にしています。従来のモデルとは異なる新しい資金調達手法で、チャンネルは撤退リスクを低減することが可能です。さらに、サブスク課金に加えてイベントやグッズ販売が行われることで、ユーザー層の維持と拡大が期待されます。これにより、広範なコンテンツ配信と収益の最大化が可能になります。「ダウンタウンチャンネル(仮称)」の成功は、お笑い業界全体の未来を変え得る力を持っており、その影響は国内外にわたるでしょう。
ネットからのコメント
1、ダウンタウンってもう最近だとVTR見て感想言うだけのポジションってイメージだったけどなんか面白いことできるんかね。
年齢的にも昔のガキ使みたいに体張るのは厳しいだろうし。テレビ番組は無料で限られたチャンネルしかなかったと言う強みでみんな見てたけど有料で特定のサイトでってなると厳しいのでは。
2、このプロジェクトが持ち上がった時に、吉本芸人が揃ってテレビとは違う芸人にとって未来が変わるメディアになりそうだみたいな話を展開していた。この筆者もまた同じ話で、要は吉本発のPR文句をなぞっているだけ。世間の注目は、ダウンタウンの動向とお笑いで継続的な課金の有料配信が受け入れられるかどうかという点。吉本芸人の多くがテレビに出演し、それは無料で視聴できる。多くがYouTubeを使った無料配信も展開している。そのように劇場などの生観戦以外、お笑いは無料がデフォルトだった。それを変えてしまおうというのが今回の吉本興業の試み。無料だからこそ身近だったお笑いとお茶の間の距離。お笑いは与えてもらうものなのか、欲しがるものなのか、自然にあるものなのか。視聴者の意識に関わるこのプロジェクトは、ダウンタウンという名を使ってもどうなるかわからない壮大なチャレンジに見える。
3、経緯をまとめると、ワイドショーに出演して面白おかしく人の批評をしておきながら、自らの疑惑については一切説明せずに雲隠れ、そのためテレビ界から干されてやむを得ず他の媒体を模索し、ようやく目処が立った。ってところでしょうか。なぜこんなに期待や称賛されるのかちょっとわからないですね。
4、ダウンタウンのこれまでのキャリアなら芸人仲間やTVスタッフとの繋がりはあるだろうけど、お金や人を掛けて作ってもTVと同じになるだけなら意味がない。このチャンネルでしかできないことをどれだけ企画できるかが鍵になるんじゃないかな。いずれにせよ楽しみ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f3ac9fc9a5e191c142dac1e4918a159ea90df82c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]