『小悪魔教師サイコ』の合田蛍冬版漫画は、2025年12月10日に未完のまま配信終了となりました。合田さんは読者への感謝と申し訳なさをブログで述べました。この漫画は2021年に月刊電子誌として配信が開始され、7億円以上を売り上げる大ヒットでしたが、原作管理会社taskeyが異なる漫画家を起用して縦読み形式で同原作の漫画を発表することを決定したため、合田さんは混乱や精神的負担を感じました。
最終的に、合同訴訟が和解しつつも契約は解除され、合田版の配信は終了する運びとなりました。

この状況は、不透明な契約と、漫画業界におけるクリエイターの扱いの問題を浮き彫りにしています。合田蛍冬版『小悪魔教師サイコ』の配信終了は、一見商業的な駆け引きに見えますが、実際にはクリエイティブな過程への不適切な介入が問題の本質です。まず、クリエイターの精神的負担を軽減する制度が必要です。原作利用契約においては、契約解除の理由を透明化する義務があります。また、同一原作を扱う際の競合調整を円滑に行うルールが求められます。これらの改善により、クリエイターが安心して作品づくりに専念できる環境を提供することこそが本道です。クリエイターの自由と権利が保障される未来に向けて、業界は変革すべき時です。
ネットからのコメント
1、同じ原作で漫画2本で片方が早々に終了って、「魔導具師ダリヤはうつむかない」もそうだったなぁ。漫画2本で両方連載中ってのは、「薬屋のひとりごと」か。漫画家さん同士でどうなっているのか分からないが、上手くいかなかったパターンだけど、こちらの作品は後発が先行を真似るってのが最悪だった。原作が大事も大事。なら、漫画家さんたちもプライド持って描いているんだから、編集者や出版会社側もしっかりと尊重して欲しい。そして作品あってこそだが、毎度毎度読者置き去りにするのは、本当に止めて欲しい。念願のコミカライズだって思っていたら、出版側と揉めて尻切れトンボで連載終了とか、読者置き去り甚だしい作品が沢山ある。作品制作に関わる方と読者をもっと大切にして欲しい。日テレみたいなことにならないようにして欲しい。
2、この問題、出版社もトレスして描いた後発漫画家も原作者も皆ひどい対応だった特にひどかったのは、Xでの後発漫画家のクッキー缶を合田先生の顔面でぶつけてやる、原作者のやってやれ的ないじめ後発を許したぶんか社もどうかと思いますが。
ぶんか社が確認するほどのがっつりトレスしておいて、我慢の限界きた、クッキー缶をぶつける発言って人としてどうなの以前に、こんな発言した作家やそれを擁護する原作者に対して不買運動が起きなかったことが一番不思議です。サイコ大好きでしたが、この原作者の作品は一生読まないと思う。ぶっちゃけ後発作家と原作者のSNSでのイチャイチャと合田先生いじめの記憶が蘇るので読みたくても読めない。人間間でもめごとあるのは仕方ないですが、SNSであそこまで露骨やるのは止めていただきたい。合田先生、実力があるので他の出版社からお仕事くることを切に願います。
3、原作権を持ってるtaskeyが強いわけだしビジネス的にも法律的にも間違ったことはしてないけど、それとファン心理や今後の商売への影響は別。こんな事をするような会社の原作を他社としては利用したくないし、後追い作品のことも応援したくないという数字には見えない心理的な影響がボディーブローのように効いてくると思う。
4、なんで同じ作品を連載中に別の作者から作る必要があったのか謎だし、漫画家は常に打ち切りに怯えながら書いてるのに、そこからさらに自分のアイデアを流用した別の漫画がでました。
なんて、気に入って購入していた側も作者も両方裏切って、この出版社は何がしたかったのか??こういう漫画家を消耗品だと思ってる出版社は広く告知されて消えてほしい。サンデー編集者もマンガ原稿を売り飛ばす鬼畜だし
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/702c76893e4a0a710db2b0bca7c662d5b4f1f9f2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]