元大阪府知事・大阪市長の橋下徹氏が、10日に放送されたカンテレ『旬感LIVE とれたてっ!』に出演し、中国軍による自衛隊機へのレーダー照射問題及び日本政府の対応についての意見を述べた。中国側は、事前に訓練を通告したとする音声データを公開し、佐藤正久議員がこれを「多分ほぼ本物」として情報戦と分析。「正式な事前通告ではなかった」と指摘した。
橋下氏は、この音声データの公開によって、日本が国際政治上不利な立場にあることを示唆し、日本の対応の不十分さを批判した。また佐藤氏は、自衛隊の警戒態勢に自信を持ちつつも、情報戦への積極的な参加が必要と述べた。

橋下氏の指摘が示す通り、国家の安全保障が揺らぐ状況は非常に憂慮すべき問題だ。まず、情報の不備や誤認識により警戒態勢の判断が遅れる危険性を考慮し、国防の透明性を保ちつつ情報共有を強化すべきだ。次に、自衛隊が情報戦に積極的に参加し、国際社会に日本の正当性をアピールする体制を構築する必要がある。そして、政府は迅速かつ明確に国民を啓蒙し、不安を取り除くためのコミュニケーションを促進しよう。国家の安全保障に関わる問題は、ただの事務的な手続きではなく国民一人ひとりの安心を左右する重大な課題である。
この問題から目を背けることなく、国際政治において日本が受け身でないという姿勢を示すべきだ。国家の信頼は、積極的な対処と誠実な対応にかかっている。
ネットからのコメント
1、まず、今回中国が軍事訓練やった場所を地図で見てください。いくら公海上とは言え、沖縄本島と宮古島の間を通り、喜界島の沖180km付近へ北上してきてます。こんな場所で、軍事訓練をやりますか?やらせますか?こうやって太平洋側までやって来て訓練やったり、ついでに海底調査やったりしますよ。まず、ここんところを強く反対して、踏み止まらせて欲しい。
2、>橋下氏はこれを踏まえつつ「国際政治上では日本の方が完全に不利」日本のどこが不利なの?どこをどう見ても中国側の矛盾のほうが目立つでしょ。敢えて言うとすれば日本側からの確認が足りない事やその後の情報戦への対応不足はあると思うが、「だから日本側が悪い」みたいな話には絶対ならないと思うし、日本の政治評論家として橋下徹の発言はあまりにも無責任で中国寄り過ぎる。一連の動きを見たら、どう考えても中国側のほうが異常だし、国際的に中国の主張を支持している国なんか露北ぐらいじゃないですかね。
3、>国際政治上では日本の方が完全に不利中国という国の世界での評判見るとホントに不利なのか疑わしい。またかという軽蔑の目しかないと思うけど、橋下は口を開けば日本に対するネガティブな発言しかしない。中国が絡んでからほぼそれ。今の中国問題は問題の主題は当然大事だけど、マスコミも含めてこの人はどういう人なのか、どういう会社なのかがあぶり出されている。そのいう側面もある。
4、私は日本の中にいて国内の空気感しか分からない。だから国際世論というか外から見た本当の是非は知りたい。これ、本当に記事で書かれている様に『中国がちゃんと通告してるやん、日本悪いやん』みたいな空気になってくるもんなの?それとも中国は信用できないなぁって日本の味方してくれる国は出てくる?海外からの本当の声が聞きたい。そういう意味では、日本の専門家の意見より海外の一般人がどう感じるかのほうが興味あるわ。それこそリアルな意見だろうし。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/01a39f3b8c4feddeae3c85184cd8c53744ab3bbc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]