櫻井よしこ氏は、産経新聞のコラムで「南京大虐殺はなかったことが証明済み」と主張しました。しかし、南京事件は1937年に日本軍が南京を取り、非戦闘員に対する殺害や略奪行為が行われたとして公式に認められています。犠牲者数には諸説ありますが、国際的には事件の存在は確立されています。櫻井氏の発言は歴史を否定するもので、多くの専門家や市民から批判されています。
特に、南京事件の研究者である笠原十九司氏は、この論争はすでに終わっており、事件の存在は国際的に認識されていると指摘しています。
櫻井氏の発言は、歴史的事実を覆そうとするものであり、日本国内外での歴史認識に関する問題を浮き彫りにしています。このような発言は、特定の国家間の関係をさらに悪化させる可能性があります。関係者は過去の事実を直視し、歴史的な真実をオープンに認識することで、より良い未来を築く努力をするべきです。具体的な解決策として、歴史教育の強化、日中間の対話の促進、国際的な歴史研究の支持が考えられます。歴史の否定は未来を向かって進むことを阻むものであり、共通の理解と協力によって平和を達成する道を模索するべきでしょう。
ネットからのコメント
1、南京事件はあっただろうし、日本軍の中には野蛮な行為を行った部隊もあっただろう。
ただし被害について中国共産党が喧伝する30万人の犠牲者数は何ら根拠がないし、そもそも1949年に建国された中華人民共和国が戦勝国と主張していること自体が歴史の捻れであり、本来の戦勝国は中華民国であったことを記録し続ける必要がある。とにかく抗日、反日は単に国内の経済不振による不満のはけ口であり、日本としては過去を記憶継承しつつも、行き過ぎた反日行為には毅然と対応すべきであり看過してはならないと思う。
2、南京大虐殺について、大虐殺かはさておいてそこで殺された人はいたと思います。そこには民間人も含まれていたことは否定はしません。ただそれが戦争というものでしょう。戦争は肯定しませんが、民間人を装ってとか、民間人を盾にしたとか戦争には色々な側面もあると思うのです。ただ30万人の大虐殺とか、数万人の慰安婦とか事実と言えない部分が多いと思うのはどうなのでしょう。
3、櫻井よし子氏が否定しているのは「南京大虐殺」。専門家が結論が出ていると主張しているのは「南京事件」。中国が主張するのは「南京大虐殺」。メディアは「大虐殺」と「事件」の違いをきちんと伝えるべき。
4、長江の岸辺に並べられたおびただしい数の遺体が写真で残っている。ただあれは内戦から逃れる際に発生した共産軍によるものだという証言が有る。南京入場は写真で見る限り粛々と行われているので、事件が有ったとしても散発的なものだろうというのが常識的な判断ではないでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9d897acc7fe07f82a0dd3e6b4100726816b4c5d1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]