参院議員の泉房穂氏が明石市長であった2022年10月、問責決議案を巡り市議らに対して「賛成したら許さん」「選挙で落としてやる」と脅迫しようとした強要未遂の疑いで、兵庫県警に告発された。この告発は政治団体「NHK党」代表の立花孝志氏により行われ、兵庫県警はその告発状を2023年7月に受理した。立花氏は参院選期間中にこの告発状を明石署に提出したことが報じられた。
これは明確に社会問題を浮き彫りにする事件だ。地方政治においても職権を使った不当な圧力が存在することを示しており、公共の信頼を揺るがす要因となっている。制度上の欠陥があるのは、特定の権力者がその地位を利用して個人的な利益を追求できてしまう柔軟性にある。この状況の改善として、まず政治的地位を利用した脅迫行為に対する厳しい法的罰則の強化が必要だ。次に、透明性の確保と市民の参加を促進するために、政策決定過程の公開を徹底すべきである。最後に、公職者が市民によってより直接的に監査される制度を設けることで、不正行為の抑止力を高めることができるだろう。市民を守るためには、権力の不正利用を許さない厳格なシステムの構築が求められる。
ネットからのコメント
1、立花氏が訴えるような案件ではなく、本来であれば、明石市議会が泉房穂氏を、刑事訴訟法第239条に基づき、犯罪があると思料したのであれば、刑事告発すべき案件であった。
特に、被害者とされる公明党の女性議員については、泉房穂氏により恐怖を感じたのであれば、対抗言論としてまずは反論すべきだったのではないか。また、メディアが泉房穂氏のパワハラ体質を看過し、野放しにした結果、当人の行動もエスカレートしていったのではないか。
2、自分のことを棚に上げてちょっとでも他人の弱みを見つけたらとことん噛み付く。他人の事にも首を突っ込む。いまだに県民局長を誹謗中傷しているし、兵庫県議員の告訴が受理されなかっただけで立花支持者は馬鹿にしている。この人が旧政党からの借金問題、刑事告訴やNHKの放送受信料問題で決着がついた後も、他人の粗探しをしはじめるかもしれないから今のうちに決着つけた方がいいかも。
3、泉さんは圧勝で当選しましたが、投票した人達の中には、こんな出来事があったことを知らない人も沢山いるので、告発することで世間に知らしめる意味があったのかもしれません。「選挙で落としてやる」「賛成したら許さん」なんてめちゃくちゃなことを面と向かって言うような人なので、言われた市議の方は報復が怖くて、告訴したくても出来ないのではないでしょうか。
政界には戻らないと言って、何事も無かったように選挙に出て来た。それだけでもどういう方かわかると思います。
4、まぁこの件で引退します、となったわけなのにシレッと参院選出て当選とかしてるんだから。明石市での仕事はまぁある種の方向から見るとよくやったと思うけど反対側から見るとまた違った見方になるわけで。市民の支持を得た強さは否定のしようがない。が、「火つけてこい」〜「お前ら次落としたる」まではパワハラオンパレードなわけだ。それで突っ張れていたらそのままでよかったのかもだが、当時は本人も認めたパワハラだったから引退したわけで。もう政治家やりません。どんな選挙も出ません。と言ったそれはなんなのと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e7b7a80cc8549aba4a5092327ed6acb5d752eb7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]