【事件概要】
2025年7月31日までに、前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏がSNSで、石破茂首相の辞任問題について持論を展開した。参議院選挙の敗北を受けて石破首相の退陣論が自民党内で拡大する中、SNSや一部の有識者からは「石破辞めるな」と続投を求める声も上がっている。舛添氏はこの動きに対し「胡散臭さを感じる」と批判。
「内閣支持率が3割であるという事実は失格の証」とも述べた。また、中国が石破氏の続投を望むのは右傾化を避けるための“消極的支持”にすぎず、石破氏自身は日中関係改善に積極的な動きをしていないと指摘した。
【コメント】
政治の本質を見失った「支持」の声ほど、民主主義を腐らせるものはない。参院選での敗北という明確な審判にもかかわらず、「石破辞めるな」のコールが沸き上がる現象は、情緒と印象で政治を動かそうとする危険な兆候だ。その正体不明の声にすら飛びつく有識者の姿は、まさに社会の劣化を象徴している。
この問題の根底には、政治の責任構造が崩れつつある現実がある。選挙の結果を軽視し、SNSでの風向きや外国の“消極的支持”に寄りかかる指導者は、民意からも国家戦略からも逸脱しているのだ。
解決策としては、①首相・閣僚に対する責任追及を国会で制度化する、②党内ガバナンスを強化し、選挙結果に基づいた人事を明文化する、③SNS世論に過度に依存しない公共的な政治教育を推進するべきだ。
「選ばれた者」ではなく「残された者」が政治を担う国に未来はない。支持率3割の政権に固執すること自体が、民主主義への冒涜だ。
ネットからのコメント
1、あり得る話。とにかく左派の活動が活発になる理由には、中国が経済的に成長した2000年代に入ってからだと思います。これは米国にも責任はありますけどね、なんせ市場開放やらせておいて、安い人件費で中国人を使って来たんですから、もちろん日本もその一員でしょうけどね。とにかく左派の活動の裏には、中国の影が控えてることを親日派、保守派はすでにわかってると思います。橋下のように出生率は上がらない理論で、移民受け入れを明言してる人間もいますからね。こういった活動には細かく監視の目を向けないといけません。
2、石破さんが総裁のままなら自民が崩壊する。自分は自民支持だったが、今は国民民主から参政党と投票先を変えた。安倍さんが「絶対に石破さんを総理にしてはいけない」と言っていたのが今のこの状況。「石破やめるな」要するにこのデモと運動はおそらくアベガーだった人が起こしたのだろう。
自分は石破さんを総理にした自民にはもううんざりなので、このまま石破さんのままで更に自民党を壊滅状態にしてほしい。でも8月15日の石破談話だけは絶対に阻止しなければいけないと思う。
3、石破辞めるなのデモの中に左派系の活動家が紛れているとの情報もあります。中国による世論操作の可能性もあります。中国は親中派の石破政権の方が自分達の言いなりに動いてくれるので石破政権の方が都合が良いのです。尖閣諸島や台湾有事やフェンタニルの件にしても中国にとって有利になるように動いてくれる石破政権が続いた方が良いのです。高市氏が総理になると一番嫌がるのが中国でしょう。高市氏が総理になるのを阻止するための動きともとれるかもしれません。
4、日本のために成し遂げたい社会構造を変えるほどの改革や政策があるならまだしも、総裁選で語っていたことには手をつけず、1課題でしかない日米交渉やいつ起きるかも分からない地震のために首相の座に留まるなどという。独裁者顔負けの石破氏。日本のために、1日でも早く辞めてくれ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/eb828aa464f2d8a4ed6b882a04199accf6cae140,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]