2025年12月9日、情報番組「ひるおび」に出演した水谷隼さんが、中国での卓球混合団体ワールドカップにおける異様な観客の対応を語った。大会期間は11月30日から12月7日までで、張本智和選手がフランスの選手と対戦している時、観客から彼に対する暴言やブーイングが飛び交い、プレーが何度か中断された。水谷さんは過去の経験から、中国でこれほどの敵対的な雰囲気を感じたことはなかったと述べ、「許されない行為」と批判した。

唾液検査を行うなど、普通の入国審査とは異なる行動もあった。弁護士の八代英輝さんは中国のこうした姿勢に疑問を投げかけた。

この事件により、スポーツが政治的な緊張の場となる異常性が浮き彫りになりました。卓球ワールドカップで選手が政治的緊張の影響を受けるのは、本来許容されるべきではありません。まず、国際スポーツイベントは政治から独立すべきであり、そのための国際的なルール強化が求められます。また、観客の暴言やブーイングがプレーに影響を与える場合、即時対策が取られるべきです。さらに、選手やスタッフが異常な検査を受けることがないよう、安全かつ公平な環境を保証することが必要です。この状況は、スポーツの根本的価値である公正さと友情を実現するための行動転換の要求を強く感じさせます。スポーツは、敵対ではなく交流を通じて、国際関係の改善をもたらす場であるべきです。

ネットからのコメント

1、張本選手の対応が本当に冷静で立派だった。しかし本人が今回の仕打ちを忘れる事は無いと言っていた。中国人は軽い気持ちで習近平に忖度したのかも知れないが、張本選手の心に深い傷をつけた。

2、張本選手は立派だった。中国はサッカーもコートを狭くして負けたとか…政治をスポーツに平気で持ち込む中国や韓国は、国際試合に参加したり開催したりしてはならない…と国際的に議論まですべきだと思うけどね。

3、卓球界が未だに中国に支配されてるのが問題でしょ！世界的な大会で政治を持ち込む事を禁止せず、運営にもフェアプレーが感じられないようではダメじゃない？そういう発言をした人を退席させる事さえ出来ない、これではもう大会を開催させなれない！

4、世界的なスポーツ大会を催すには、100年早かったんだね。国土がいくらでかくても人口がどれだけ多くても、尊敬されない国には、それなりの理由がある。