日本の経済同友会は、日本IBMの山口明夫社長(61歳)を新しい代表幹事として内定しました。これは16日の幹事会で決定され、今後の会員総会で正式に就任する予定です。山口氏の任期は、選出時から2026年3月までで、その後もさらに2期4年が予定されています。山口氏は1987年に日本IBMに入社し、2019年に社長に就任しました。
同友会内での役割としては、2022年から副代表幹事を務めています。この選任は、IBM社長としては北城恪太郎氏以来のものです。前任の代表幹事である新浪剛史氏は、違法な成分が疑われるサプリメント問題で9月30日に辞任しました。同友会は新しい代表幹事の選定に向けて、役員等候補選考委員会を設置し慎重に議論を重ねました。

山口明夫氏の代表幹事への内定は、経済団体のリーダーシップ環境において重要な意味を持ちます。しかし、前任者の辞任理由が違法な成分を含むサプリメントに関する問題であったことから、同友会には信用の回復が求められています。まずは、倫理規範の一層厳格な適用が必要であり、架空の報告を防ぐための監査制度の強化も不可欠です。また、山口氏が新しい視点を持ち込み、透明性のある運営によって組織の信頼性を高めることが期待されます。
彼の選任はIBMにとっても新たな役割を担う機会となり、模範的なリーダーシップを発揮することで、過去の問題を克服し、組織の健全化を実現することでしょう。これにより、経済団体としての使命を強化し、より健全な未来を築くことができます。
ネットからのコメント
1、謙虚で安定した方です。ソフトウェア技術者からの叩き上げ。グローバル企業の舵取り経験を活かしてご活躍を期待します。
2、誰がなっても我々庶民には関係ないけど、「消費税を17%に!」とか「移民推進!」みたいな庶民に敵対するような言動は控えていただきたい。
3、元IBM社員です。山口さんは、どんな立場の人にも公平に丁寧に接してくださる方です。幾分昔のことになりますが、ご本人から、お話を伺ったところ、元々は特定の技術(IMS)のスペシャリストになりたかったそうです。ただ、その時の会社がそうはさせなかったように思えます。お客様からの支持も高く、社員のファンも多いかと思います。同友会幹事としても、さらなるご活躍を祈念する次第です。
4、スーパーエリート揃いのIBMでは異色の人物として有名な方です。
理系といっても私大で評価の低い大工大出身で成績も悪く、院にも進めずに教授の口利きでかろうじてIBMに入社。そこから叩き上げで社長にまで上り詰めました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc3729220c9c302c7c47fd4c05b00f2174109fc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]