事件概要:2023年10月15日、トランプ米大統領が殺害された映画監督ロブ・ライナーに対する批判を強め、「錯乱した人物」と主張した。その発言はライナー夫妻の遺体が発見されてから1日も経たない中で行われた。トランプ氏はライナー氏を「この国にとって非常に悪い存在」と述べ、SNSで彼の死を「トランプ錯乱症候群」に関連付けた。
これに対し、複数の政治家がトランプ氏の発言を非難している。

コメント:トランプ大統領の発言はここで個人に対する非難を越えて、社会全体に影響するを引き起こしかねません。大統領が故人を公共の場で論じ、一方的に彼を不正な影響力として描くことは、その報道後の影響範囲を考慮すべきです。個人的な好みを超えた批判は、公共のリーダーとしての責任に反するものであり、故人やその家族が直面する痛みをさらに深める要因となります。このような問題を回避するためには、まず反発を伴わない形で個人の意見を発信すること、思慮深い発言を心がけ、尊厳を持ってコミュニケーションを図る姿勢が求められます。また、政府とメディアは共に情報の受け手に与える影響を評価し、慎重に報道を進めるべきです。この一連の発言は、リーダーシップと倫理との本質的な隔たりを感じさせるものであり、私たちは他者への敬意を通じた社会の健全性を模索するべきです。
ネットからのコメント
1、これは流石に人間としてあらゆるサイドから観てもNGな発言でしょうね。しかも微塵な冷静さも感じない、怒り、妬みに任せた衝動的な発言。自分への反対派に対しても普通なら表面的にでも常識的な追悼の意を表明するはずですが、、もはやロードレイジなどと同レベル。改めてこの人物がアメリカ大統領とは驚愕する。世界はトランプ大統領の登場で冷戦以降最も存亡の危機に直面する様な状況が差し迫る中に在る。重大な局面でこの様な人間性を持つ人物が正しい選択をすることは到底考えられない。
2、これはさすがにちょっとひど過ぎる。不本意にも殺された人に鞭を打つような発言をトップ、しかも国家を代表する米国大統領ともある者がすべきではない。ロブ・ライナー監督は米国だけでなく世界が認める偉大な映画監督の一人であり、多くの人がそれを認めるでしょう。しかも倒錯した人物というが監督のどこが倒錯していたというのかの説明もなく、ただ罵倒するというのは極めて失礼で誹謗中傷ですよ。
3、自分に敵対するように見える人間を徹底的に排除するような、こういう発信を喜ぶ層、よりわかりやすい過激な発言を好む層を対象としてるということなんでしょうけど。
そういう一定の支持者の囲い込みは、それ以外の人間の排除でもある、ということを分かった上でやってるんですかね?「それ以外」の方が増えてから慌てても遅いんですが。前回のトランプ政権の末期はそんな感じでした。
4、トランプは自身を支援していたカークが殺害された時も、「犯人を許す」と言った奥さんの意に反して犯人への憎悪(と自身への支持)を煽ってたからな自分の意に沿うか沿わないかに関わらず、本当に自分以外の人間はどうでもいいのだという人間性が透けて見える
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7300ac7c40aacbd4bad23629f4f80d14f5b1d454,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]