8日深夜、青森県東方沖でマグニチュード7.5の地震が発生しました。この地震により巨大地震発生の可能性が普段より高まったとされ、政府は9日未明に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。この注意情報の発表は、2022年12月の運用開始以来初めてです。情報は16日午前0時に終了しましたが、内閣府と気象庁は、大規模地震のリスクが完全に消えたわけではないとし、引き続き避難場所の確認や家具の固定など、日常的な地震対策を住民に要求しています。

現在、多くの人が自然災害のリスクと向き合う中、理解と準備が重要です。例えば、地震後に不安が続くことは一般的です。過去に震災を経験した方も同様の心情に苛まれました。私自身も類似の経験を通して学んだのは、安心して生活するために事前の準備が必要だということです。避難場所を確認し、家具の固定を徹底することで、最悪の事態から身を守る可能性が高まります。恐れず、今できる備えを進めて、より安全な生活を築き上げていきましょう。

ネットからのコメント

1、日本に住む限り大規模地震には備え続けなければならない。小さな地震ですら外国人には驚かれるが日本人なら日常茶飯事。そのために耐震基準があったり防災バッグの用意を求められる。南海トラフ臨時情報も今回の北海道・三陸沖後発地震注意情報も前兆無しに起きる可能性だってあることを忘れないようにしないといけない。

こういう日頃の防災意識を高めるためにも当該地域以外に住んでいてもやれることはやっておこう。

2、地震のリスクは、すべての地域にあります。現在では地震予測は不可能で、地震発生をできるだけ早く感知して、その情報を国民にいち早く伝えるのが限界です。1995年以降、阪神・淡路大震災、新潟県中越大震災、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震、能登半島地震すべてが、ノーマークの震源地であった事実があります。この事から地震予測は不可能という事が証明されました。南海トラフ地震や首都直下型地震は予測ではなく、過去の発生データを軸にした傾向と対策であり、信憑性は高いといえます。全地域に地震リスクがある以上、常に地震に備えるしかないのです。

3、1968年 三陸沖北部地震本震M7.9→27日後にM7.21994年 三陸はるか沖地震本震M7.6→10日後にM7.2（最大余震）巨大地震の発生までは至らなくても，ひとまわり小さい規模の余震であればこの先も十分に発生し得る．何週間も何ヶ月も怯え続ける必要はないが，いつ大地震が起きても冷静に行動できるように，日頃からの備えを続けましょう．

4、「大規模地震が起きるリスクがなくなったわけではない」はよくわかるし、いつかは来ると思っているが、それがいつつになるのか、どの程度のものが来るのかが誰にもわからないようなので不安だ。予知できるようになれば助かるのにと思うので、調査・研究を重ねてほしい。