14日に都内で開催された格闘技イベント「BreakingDown」では、前日計量で予定選手の竜が江口響に突然ビンタされ、その後倒れて昏倒する事件が発生した。竜は右足がけいれんし、一時意識を失い、結果として試合は中止された。翌日、竜は自身のSNSで自身がくも膜下出血に至ったことを公表し、状況が良くないと明かした。同大会の常連である啓之輔も、この予期せぬアクシデントに驚きの声を上げ、言及した。

この事件は、格闘技イベントにおける安全管理の不備を痛烈に問うていると言えます。選手の健康が脅かされるような事態を未然に防ぐ仕組みの欠如が明確です。まず、計量での衝突を防ぐため、選手同士の接触を避ける規定を設ける必要があります。そして、緊急医療スタッフの常駐を義務付け、即時対応が可能な体制を整備することが求められます。さらには、選手に対して衝動的な行動が試合に与えるリスクを教育するプログラムが必要です。スポーツマンシップとは何かの問いかけと共に、事件を契機に安全性が高まることを期待します。選手の未来を守るため、関係者はこの問題に真摯に取り組むべきです。

ネットからのコメント

1、こういうことが起きるだろうとは思っていた。BDは格闘技とは言えないし、エンタメでもなくなってきている。流血映像が多く、入れ墨がたくさん入ったチンピラが暴れているだけ。

常識のある大人が見ている分には良いけど、中高生くらいのまだ分別がつかない年頃の子が見ているので、もう少し運営側もしっかりしてほしいと感じます。

2、花形選手のコメントより本人のコメントを強調した記事にして欲しい。不意打ちだからこそ効果が高く昏倒し後頭部を強打してしまったのだと思います。フェイスオフで、不意打ちをする選手は団体や競技問わず見られるけど何かしらの強い罰則を決めて再発防止を徹底するべき。竜選手が倒れた少し後の運営側のコメントでは問題無い的な事を言っていたと思います。その辺も良くない。

3、運営的には、今後、マットを敷くとか角張った物にはクッションをつけるとか、安全面の徹底をはかるべき。まさにエンセンが言ったように。さすがプロの発言と思った。安全面を考慮して過激さを演出という課題が出て来るが、究極はプロレスになるのかな。それはそうと、やった本人からの謝罪とかの記事見かけないけど、ちゃんとしてるんだろうか。陣営のボスも何かしらの謝罪メッセージがあっても良さそうだが。金持ちなんだし、慰謝料もドンと積んで、後遺症が残るなら、色々面倒みてやっても良いだろうに。

うかつな事を言ってしまうと大変だから、様子を見て大丈夫となったらコメントするんだろうな。らしいと言ってしまえばそれまでだが…

4、運営側も事後の対応が不味い。翌日、本人が会場に登場して返り討ちのアピールをしていたが、時間が経って症状が出る事があるため、精密検査を受けしばらくは安静にしないといけない。運営は止める必要があったのではないか。