アニメ『鬼滅の刃』の劇場版最新作『無限城編 第一章 猗窩座再来』は、2025年7月18日に公開され、31日間で観客動員数1827万人、興行収入257億円を超えた。国内興行収入ランキングでは、『アナと雪の女王』を抜き歴代4位にランクイン。公開初日から立て続けに初日成績、オープニング成績、単日成績の記録を更新し、8日間で興収100億円を突破、日本映画史上最速での達成となった。
映画は大正時代を舞台にした人気漫画が原作で、無限城での最終決戦を描く。
この映画の圧倒的な成功は、日本のアニメが再び国際的に注目されていることを強く印象づける。『鬼滅の刃』というブランド力とストーリーテリングの魅力が多くの観客を惹きつけた。しかし、文化的アイデンティティの再確認に留まらず、新しいファン層の獲得や同業界に対するインスピレーションの波及が期待される。ターゲット層拡大のため、マーケティングの多様化、配信プラットフォームとの連携、新世代のクリエイターの育成が鍵となる。そして、日本のアニメ産業は、世界市場での競争力を維持するためにも、これらの戦略を強化すべきだ。興収という物質的な成功が、今後の文化的成長にどう結びつくかが重要といえる。
ネットからのコメント
1、鬼滅の刃の興収に関してはニュースを聞く度に感覚が狂ってしまうのですが、普通に考えるととんでもない数字だと思います。
東宝やアニプレックスにしてみれば「してやったり」という感じなのでしょうが、作品づくりに心血を注がれたアニメーターの方々、音響・音楽関係者、熱演を頂いた声優各位にしっかりと還元して頂きたいと思いますし、何よりも原作者の吾峠呼世晴先生への感謝を忘れないで頂きたいと切に願います。
2、これだけのビックコンテンツなのに(原作漫画が)某作のようにズルズル続けるんでなくちゃんと話にケリが付いた所で終わってる所に好感が持てる。
3、歴代最速250億突破、君の名は。アナ雪越えが1ヶ月で成されるというのはとんでもない事・・・もう9月に300億、千と千尋越えは確実で後は自分(無限列車編)との戦いになるって本当にとんでもないこと5週目の比較だと無限城が24億のリードを保ってますがこちらの戦いも楽しみです
4、息子と行ってきました。映画は月2ペースで鑑賞しますが、こんなに混んでたのはトップガンやコナン君ぐらいですね。まず作画が素晴らしい。さらにストーリー的な盛り上げが三回はあり、涙腺弱い方ならガチ泣きする映画ですね。
猗窩座の過去回収も素晴らしかった。息子も制作会社が同じなのでfateに興味持ち始めました。オタクの子供はオタクになるんだなーと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e7e042bf6019eeb7e82e26d9eaaee3c6a8bed619,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]