元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が、フジテレビ系情報番組に出演し、中国軍機から自衛隊機への火器管制レーダー照射問題について語った。このレーダー照射は「いわゆるロックオン状態」であり、ミサイル発射寸前の状態を意味する。これに対処できない日本の防衛力を最悪と表現し、自衛隊員の命の危険性を強調した。橋下氏は、「例えとして、日本航空自衛隊がロシア機に火器管制レーダーをあてることは絶対できないが、それは防衛力の差であり、日本では不可能で、政治の責任だ」と述べる。

橋下氏の批判は鋭く、日本の防衛力の欠如を明確に指摘する。現状と異常感は、中国軍機によるレーダー照射が事実上の攻撃予兆であるにも拘らず、日本がこれに適切に対処できないことにある。問題の本質は、制度的な防衛力の欠如であり、その背景には政治的な決断の欠如がある。具体的な解決策としては、まず防衛予算の増額による装備の充実、次に外交関係の強化を通じた中国との対話、そして国際社会との連携による防衛力の向上が必要だ。結論として、国民の安全と国の威信を守るためには、今日の政治が積極的に行動し、変革をもたらすべきである。
ネットからのコメント
1、いちメディア人にすぎない立場でありながら、国政の場に身を置いた経験もないまま、さも政治の内情を知り尽くしているかのように好き放題振る舞う姿は見苦しい。橋下氏の発言は建設的な批評ではなく、もはや“批判のための批判”に堕しており、自己顕示欲を満たすためのパフォーマンスにしか見えない。
とりわけ問題なのは、その論調が結果的に中国寄りの主張と重なり、日本の国益を損ねかねない方向へと流れている点だ。本人にその自覚があるかは別として、少なくとも公共の電波や影響力のある媒体で発信する言葉としては、あまりにも無責任で浅薄だと言わざるを得ない。結局のところ、橋下氏は自らの影響力と知見を過大評価し、「自分は特別な存在である」という誤った自己認識に支えられたまま言葉を発しているように見える。冷静な知性ではなく、承認欲求と優越感に突き動かされた言動が続く限り、その発信は言論ではなく、単なる騒音に近い。
2、憲法改正しないと反撃もし難いのか・・・でも反撃したら否が応でも中露軍との戦闘が開始されて、ひょっとしたら戦争状態に突入する可能性がかなり高まるよな?戦争を回避しなければいけないと基地の方で判断して、レーダー照射中もずっと耐え抜いた自衛官を称えるならまだしも、無力な集団と位置付けるのはいかがなものかな。
3、>火器管制レーダーを照射されるということはミサイルを撃ち返さなければいけないそんな決まりはない。
>例えとして「日本航空自衛隊がロシア機に火器管制レーダーをあてられるかと言えば、絶対にあてることはできない。向こうが撃墜してくるから。自衛隊がレーダー照射をしないのは「撃墜されるから」ではなく、「そのような行為は国際取り決めで禁じられているし、やる必要もない」から。橋下さん、マジでどうしちゃったの。「殴らないなら粋がるな」と吐き捨てたいが為にメチャクチャな理屈になってますよ。かなり心配になるレベルです…
4、中国のスポークスマンである橋下は、いったい何が言いたいのか?打ち返してこないからと完全になめた状態で家の軒先に車で許可なく入ってくるのと同じ。ロシアもウクライナでもう最後の強がり。中国は、経済が機能しない実質失業率は30%を超える大不況。国家存亡の危機を迎えているのはどちらなんでしょう。自衛隊の第一線で中露に対峙している皆様に深く感謝いたします。橋下をテレビに出すのはやめるべきだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f51385c16ba34c6fdb1ba0f29e6c86ca2555aeaf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]