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2023年10月5日、塩野義製薬はADHDの治療選択肢として、医師が処方する「ゲーム形式の治療用アプリ」エンデバーライドを発売しました。このアプリは、スマートフォンやタブレットを操作して脳の前頭前野を活性化させ、患者の集中力向上を目指します。6週間の使用により、通常治療と併用した場合において、不注意などの改善に約3倍の効果が確認されています。薬への副作用や抵抗感が課題となっていた中で、新たな治療法として評価されており、「家で毎日取り組める点」も患者家族から期待されています。なお、エンデバーライドは国内で初めて子ども向けに保険適用されたゲーム形式の治療アプリです。

コメント:
治療用アプリという革新的な手法は、医療の未来を切り拓く新しい可能性を提示しています。このアプローチは、ADHD患者に薬物療法以外の選択肢を提供し、副作用への懸念を抱える家族にとって安心感を与える点で非常に意義深いものといえます。
しかし一方で、効果の持続性や使用の長期的な安全性、そして全ての患者に普及できる仕組みが既に整っているかは、慎重に見守る必要があります。
具体的には、まず教育機関との連携による支援環境の整備、次に利用データの透明性確保、最後に家庭環境や経済力によるアクセス格差の解消が課題として挙げられます。画期的な技術であればこそ、これが一過性で終わらないための持続可能な体制が必要です。そして、医療が本来担うべき「誰一人取り残さない」という使命に、より一層近づける社会になることを期待します。
ネットからのコメント
1、薬剤師です。これは本当に画期的なニュースだと思います。日々の調剤の中で、保護者の方から「子どもに薬を飲ませ続けることへの不安」を相談されることは少なくありません。ADHD治療薬の一部は限定出荷や製造停止が続いており、現場としても歯がゆい思いをしてきました。そうした中で、臨床試験でエビデンスが示され、保険適用まで実現した「ゲーム形式の治療用アプリ」という選択肢が加わったことは、子どもたちにも保護者にも大きな希望になると感じています。
製薬企業でありながら「薬だけに頼らない治療」を提案する塩野義製薬の姿勢には、ヘルスケアの未来を見据えた本気度を感じます。子どもたちが「治療したくない」ではなく「やりたい!」と前向きになれる治療法が広まることを、医療者の一人として心から願っています。
2、2年生になる長男が軽いAD/HDと診断されて、弱い薬を処方されて毎日飲んでいますが、やはり薬を飲ませるのは親として抵抗があるので、こういうアプリで効果があるならとてもいいですね。ただうちの長男は工作とかは熱中するのですが、それ以外は飽きっぽいのでこのアプリをやらせてもすぐに飽きてしまいそうな気がしますが、行きつけのクリニックで話を聞いてみたいと思いました。しかしゲームで治療というのはすごい発想ですね、驚きました。
3、ゲームをすると馬鹿になる。と言われた時代から、進んできたなあ。ゲームっぽいセラピー進行は子どもたちにも人気がありますし、認知行動療法なども、ゲームっぽく提示してあげることで意欲を持つ場合もあります。ゲームだけでは、とはなるかもしれないけれど、薬も万能ではないし、様々な治療の選択肢があることが、とても良いことだと思う。
4、20年ほど前、下の子の療育で病院に通っていましたが、他の療育室から聞き覚えのある音楽と声が……上の子に購入した「らすたあちゃんとあそぼ」というエデュテイメントソフトで、大人の目で見ても未就学児くらいにはとてもよいものでした。もちろん下の子も楽しんでいたものだったので、療育に使用されるのも納得のものでした。パソコン上で使うもので今はもう販売されていないみたいですが、懐かしいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3e7cf13854ff4895182a2b85391e6be2d06c7ccc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]