ふるさと納税が2024年度に過去最高の1兆2728億円に達し、5年連続で記録更新されました。寄付を行った人数は約1080万人で、過去最多となりました。最も寄付が多かったのは兵庫県宝塚市で約257億円、続いて北海道白糠町が約212億円、大阪府泉佐野市が約182億円でした。宝塚市は、地元の夫婦による254億円の寄付が大きな要因です。
ふるさと納税を通じて寄付した人々は、住民税が軽減される特典を受けますが、住民税減収額が最も大きかったのは横浜市で、343億円に達しました。
地域の活性化や公共事業に貢献する一方、税収減少への影響が問題視される中、この寄付制度のさらなる見直しが必要です。
ネットからのコメント
1、納税者ほど不利益が多く、怠け者が得してしまうような社会制度となっている今の日本で、唯一といっていい『高額納税者であればあるほど、その恩恵に授かれる制度』と言えるだろうまさに資本主義経済にあるべき正しい制度と方向性である。「日本人ファースト」という政策で議席を増やした政党があったが、本来社会は「納税者ファースト」であるべきであり、外国人でもきちんと納税者している者であれば、決して排除されるものではないふるさと納税は「納税者ファースト」を体現しているともいえるし、非常に有意義なものである
2、本当は応援したい自治体に寄付するものだけど、どうしても返礼品で考えてしまう。そして、ふるさと納税の寄付総額が過去最高とのことであるが、これは国が税金をがっぽり取っていくが故に、節税のための方法として選択された結果ではないだろうか。国がどんどん改悪していく前に、上手く活用していきたい。
3、ふるさと納税によって得している自治体と、損をしている自治体は調べたら出てきます。見事に都市部から地方へお金が流れています。地方の財源が20歳以下の教育や医療に使われているのに、大学や就職を機に都市部へ人材が流れてしまう。だけど都市部で稼いだお金が地方の産業へ流れる。税金ではなく、強制的な地方還元策だと思えば見事なシステムです。
4、正直目玉が飛び出るような税金を天引きされているからこのくらいの楽しみはあって良いと思うそもそも支払う金額は変わらないどころか自己負担2000円まで発生してんだし減収になる自治体は魅力ある特産品の開発や成長に努力すればいい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/91392d4ef4b708d77b20d6776d52b212395cdd02,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]