2025年8月9日、日本マクドナルド株式会社は、ハッピーセット「ポケモン」購入者にポケモンカードを配布するキャンペーンを発表しました。しかし、発売初日から多くの店舗でカードの配布が早期に終了したことが報じられました。過去にも、ハッピーセットのカードやおもちゃが転売目的で大量購入され、食品が廃棄される事態が発生しており、今回も「おひとりさま5セットまで」の購入制限が設けられましたが、それでも一部の顧客は25セットもの大量購入を行い、食べ物は店舗に放置され、カードだけが持ち帰られる状況が目撃されています。

日本マクドナルド社は過去に食品ロス削減の取り組みで賞を受賞しており、廃棄削減に貢献するとしていましたが、今回の事例を含む食品ロス問題への対応が十分ではないとの批判が高まっています。

日本マクドナルドの取り組みが評価された過去がある中で、このような問題が繰り返されているのは残念です。食品廃棄が減少するどころか、転売目的の大量購入により無駄が発生している現状は、単に企業の対応不足を示すだけでなく、社会全体の「食品ロス削減」に向けた意識の欠如を浮き彫りにしています。さらに、マクドナルドはその影響を受ける地域社会にも配慮が求められます。これを受け、対策を強化し、転売を防ぐ手段を明確にしていくことが不可欠です。具体的には、購入制限をさらに厳格化するだけでなく、商品一つ一つの販売方法やキャンペーン設計を見直し、徹底したモニタリング体制を構築する必要があります。また、教育プログラムを導入し、消費者にも食品ロス削減の重要性を啓発することが、今後の持続的な改善には不可欠です。

ネットからのコメント

1、マクドナルドは確かに美味しいが油と糖分の多いハイカロリーな食事でもあり、決して身体の健康に良いとは言えない。

そのような食事を、ポケモンコラボのハッピーセットなどの「オモチャ」で釣って、子供の頃からあの味に中毒にさせている現状をもっと消費者は重く見るべきではないのか。マクドナルドが以前、異物混入等のニュースがあった際も、時が経てばどこ吹く風という感じで皆気にしなくなった。甘いと思う。

2、マックは、重い病気の子供達とその親を店頭に募金箱を置いて支援してるんだから、そう言う子供達に、ポケモンカ－ドをサプライズでプレゼントしたら、病気で闘う子供達も勇気を貰えるし、転売ヤーに渡る事も無い。好きなポケモンカ－ドが当たったら　お守りとして大切にすると思います。子供達の笑顔が増える事を願います。

3、マクドは商売で利益になれば良いって考えだろうと思う。じゃなきゃ反省しないって取るよ、今年はこれで３度目？のコラボで騒動のニュースにまでなったんだから。昔ならビックリマンチョコや野球チップスとかなんだろうけど今は色々言われているんだし、既に株価とかに影響出てるんじゃないんですかね。

4、昔、カルビーの仮面ライダースナックをカード目的に購入してスナックは廃棄してた事を思い出しましたもう50年くらい前ですねあの頃から、あったんだな学校で先生から絶対にそんな事はしないように、と指導があった事を憶えています川に捨てられていた大量のスナック菓子昔から企業は売れればどうでもいいという体質は改善されてないようですね