超高齢社会に突入した日本では、65歳以上の高齢者が3,623万人、総人口の29.1%を占めている。その結果、日常生活の場で高齢者によるトラブルが増加している。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、特に技術革新についていけない高齢者が、孤独感からスタッフへのクレームを強めるケースが多いと指摘。企業側には、高齢者向け説明会や地域社会との連携が求められている。
スーパーの店員は、高齢者が開店前から並び、頻繁に文句を口にする状況が日常化しているとし、一部の高齢者の振る舞いがスタッフを困惑させていると語った。
この問題は、単に高齢者を「迷惑客」と括るのではなく、社会全体での対応が求められる現実である。まず、テクノロジーの進化に高齢者が適応できるよう、体験ワークショップやサポートを提供すべきだ。また、地域コミュニティを活性化し、高齢者が孤独を感じずにコミュニケーションを図れる場を設けることも必要だ。さらに、企業はスタッフが高齢者と適切に対応できるための教育を強化し、彼らの安全と人間関係を維持するためのスキルを磨くべきだ。こうした取り組みを通じて、高齢化社会における様々な問題を解決し、未来の世代にも希望を与える社会を築けるだろう。超高齢社会に対する戦略と継続的な改善が、日本の持続可能な未来を形成する鍵となる。
ネットからのコメント
1、涼みにくるのは熱中症予防の点からもまあ、程度によっては許容範囲かと思いますが、スーパーも入っている商業施設の大型電気店に開店と同時に高齢男性たちが我先にマッサージイスに殺到します。中にはビニール袋からパンやおにぎり、飲料を出して食事を始める人も。最近「飲食禁止」の張り紙が貼られたけど、あまりに常識のない姿に辟易します。
2、高齢になると、何もすることがなくなり暇を持て余す人がいます。起床して、今日は、出かける所があり、何かの用事がある人は充実した老後を過ごすと思います。何時からジムへ行き、何時から碁会所へ通い、夕方にスーパーへ買い物に行く高齢者の知人がいます。知人は、パソコンでゲームも楽しんでいます。高齢者ほど「今日行く所があり、今日用事がある」を心がけるのが大切だと思います。
3、年齢より元々の性格が大きいと思います。福祉の仕事していますが、傍若無人は少数派と思います。多くはいい人です。若いころから意地悪い人や自意識過剰な人、人を使ってきた人なんかは、高齢で脳機能が弱ると、元々の性格が抑えられず強く出るのかなと思います。誰もが歳をとると脳が衰えます、我慢できなくなったり、感情が抑えられなくなったり、若いころからの自覚が重要だと思います。自分の性格を歳をとる前に自認する事。高齢者自身も自認が必要ですよね。
4、妻がスーパーで働いているのですが、時々、酷く疲れ機嫌が悪いときがあります。しばらく時を開けて訳を聴くと高齢者によるカスハラです。それも女性ではなく、まず男性高齢者で、身なりも整っているのだそうです。一人暮らしか、奥様が床に臥せているのか、事情はあるのだろうが、世の鬱憤を晴らす場所ではない、とも。こんなふうじゃ子も孫も親類縁者も近寄らないでしょうね。お店ではこのような場合の対応者(男性)を決めているそうですが。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7e207921b392b909c3b26c6e8bbd1588a4bd23cd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]