2023年12月6日、中国・成都で開催された卓球の混合団体ワールドカップで、日本がフランスに7-8で敗退。試合中、張本智和選手に対する観客の敵意が顕著で、彼が失点する度に歓声が上がり、得点にはブーイングが浴びせられた。集中を乱されたのか張本は3ゲーム連続で敗北し、特に最終ゲームでは2-11と大差で負けた。フランスの選手ゴジは張本への同情を示したが、中国メディアはこのブーイングを「強さの証」と肯定的に捉え、彼が精神的に成長する必要があると論じた。

この試合とそれに伴う現象は、スポーツにおけるファンの応援のあり方に対する深刻な疑問を投げかけています。特に張本智和選手への敵意が剥き出しになった瞬間、試合は公正さを失い、スポーツの本来の価値が揺らいでしまいました。この問題を解決するには、まず国際スポーツイベントにおける観客の公正な応援を促す規範を強化し、一方で選手を守るための心理的サポート体制を確立する必要があります。また、スポーツマンシップを尊重する教育を通じて、観客の質を向上させる取り組みも必須です。さらには国際的な交流を促進し、文化とスポーツを融合させた相互理解を深めることが求められます。これらの方策は、スポーツをより意義深く、公正に楽しむための基盤を築くでしょう。

ネットからのコメント

1、わざわざ相手国の選手がコメントするくらいだから余程会場の雰囲気が異常だったのでしょうね。

中国は素晴らしい選手を歴代輩出していて、強い精神力からくるプレーは称賛に値するものです。卓球を通して見た中国は違って見えました。しかし今大会ではホスト国でありながら選手のパフォーマンスに影響するような応援の仕方に大変遺憾に思いました。卓球を国技とし長年トップで牽引してきた国として恥ずべきことだと気付いてほしい。卓球ファンとしてはとても残念でした。

2、常識的に考えれば中国に国際大会を開催する資格は無いと思います！こういうこと見ていると幾ら綺麗事を並べたってスポーツも所詮は金がすべてなんだと思ってしまいます。ロシアと両輪をなす世界最悪の人権無視・独裁国家中国で平気でイベントやることに何の疑問に思っていないんだから普通に考えればそうなるよね。スポーツ選手は別にしてもスポーツ団体のトップにいる人には金が最優先事項なっているのは確かです。例えそれに至る理由があったとしてもスポーツの尊厳を守る最低限のことだけは団体にも守って頂きたいですね。

3、ブーイングの件、名前間違いの件など、国際的な卓球機関へ中国の国際的な大会実施の資質を問う書簡を送るべきだと思います。

4、凄いどう考えても今般の台湾有事の政治絡みのブーイングでしょうに自国の異常なブーイングを選手が強いからと訳の分からない記事を書くことに国民性が表れています普通の感覚なら国際スポーツ大会に政治を持ち込んでしまい度を超えたブーイングをしてしまった非常に低レベルな行為で申し訳無いとかの記事を書くはずなんですけど残念でなりません