伊原剛志さん（62歳）が13日にX（旧ツイッター）で夫婦別姓についての意見を公表しました。伊原さんは「選択できるならしたい人はすればいいし、したくない人はしなければいい。それで何が問題なのか？」と問いかける形でつぶやきました。この夫婦別姓の問題については、政府の男女共同参画会議が12日に第6次男女共同参画基本計画の「基本的な考え方」の案を発表し、その中で旧姓の通称使用の法制化を検討する旨が記載されています。

高市政権では来年の通常国会に関連法案を提出する意図が明らかにされており、これは高市早苗首相の持論でもあり、維新との連立合意書にも来年の国会での提出が記されています。一方で、自民党内では夫婦別姓に対する意見が分かれているため、選択的夫婦別姓の議論からは切り離して進められるようです。

伊原剛志さんの意見には現状の複雑さを浮き彫りにする鋭さがあります。現行の法律では夫婦は同一姓を名乗ることが要求されており、これは個人の選択の自由を制限するものとなっています。多様な価値観が尊重されるべき現代社会において、選択的夫婦別姓はその基本的権利の一部として認識されるべきです。まず、法改正によって生活実態に沿った柔軟な選択肢を提供するべきです。さらに、社会的な認識を高めるための啓蒙活動が必要です。また、行政手続きが迅速かつ簡便に行えるよう、各自治体の実務対応の整備も急務です。

これらの改善により、個人の自由と社会の多様性を受け入れる進歩的社会の実現が可能になるでしょう。合意と結束が仮に困難であっても、国家と個人の調和を目指すことが本来あるべき道です。

ネットからのコメント

1、問題はこれ関連の情報を見ていたらいくつも挙げられている。だから反対する人もいる。旧姓使用で不都合が解消できるとも言われているのだから、まずは旧姓使用の拡大を進めて、それでも尚、選択的夫婦別姓を認めなければいけないことがわかってから導入でいいと思う。そもそも多くの人は無関心でしょ。もっと優先度の高いことがあるはず

2、文化の破壊に繋がるからです。選択的夫婦別姓は左派系マスコミの世論誘導で論じられている問題に過ぎません。日本の伝統文化を破壊しようとしている人達です。戸籍法改正の議論も進んでません。戸籍法は日本が世界に誇れる法律です。戸籍法によって日本の伝統的価値観や文化的側面が守られているという事実があります。夫婦別姓は家族の分断が進む懸念が付き纏います。それならば家族の団結意識を育む方が遥かに有意義です。別姓問題は通称使用の拡大で容易に解決可能できます。

不便ということであれば旧姓使用が出来る事柄をより広げる方向の議論をするべきであって、そもそも家族同性という家族の在り方を根本から変えるということを国民全体が望んでいるとも思えません。「家族」や「一家」、「◯◯家」という言葉も無くなってしまう、或いは概念が変わってしまいます。疑問や課題が多過ぎる中、なぜ別姓ありきで議論が進んでいるのか。全く理解出来ません。

3、選択的夫婦別姓は夫婦2人だけのことを見れば別に好きにすれば良いただ、子どものこと、家族制度のことを考えるとそんな簡単な話しではない自分達の姓だけでも譲りあえず別姓を選択した2人が、自分の子どもの姓を譲れるか？将来的に家族全員違う姓になる可能性もあるそれは家族制度の崩壊目の前の事、自分のことしか考えない人ほど選択的夫婦別姓に賛成、許容している人が多い印象

4、選択的でも、夫婦で姓を変える。子供は何方かにする。その子供自身の結婚時に相手の姓にしたら見事に3者全ての姓が変わる。親戚も、ポカンだが、これはあり得る話だ。この問題は、国全体で決める問題。

軽い気持ちで言う事でない。少なくとも日本人は、海外と違くても良い。