高市早苗内閣は高い支持率を維持しつつも、複数の問題閣僚による失態が目立ち、政権の足を引っ張る状況に直面しています。特に国家公務員特別職給与法改正案の変更が閣議決定後に発覚し、野党の抗議を招いた結果、内閣委員会の開催が1時間遅れました。この混乱に加え、再審法改正では法務大臣の答弁が不十分であるとの批判が高まり、閣内の調和が乱れています。
また、鈴木憲和農水相の主導する「おこめ券」政策にも批判が集中。政策の矛盾や不透明性が指摘され、政権が直面する課題は多数です。高市首相は働き続けますが、こうした問題が支持率に影響を及ばす可能性があります。

高市政権下で相次ぐ閣僚たちの失態は、国家運営の基本的な信頼を揺るがしています。まず、国家公務員特別職給与法改正案が閣議決定後に修正されたことは、政治の透明性を欠く重大な問題です。これは適切な調整が不足している制度の欠陥を露呈しています。次に、再審法改正での平口法相の不充分な答弁は、法務省の上部主導による旧態依然とした運営を象徴しています。問題解決策として、まずは閣議決定プロセスの透明化を進め、公文書管理を徹底することが求められます。さらに、再審法改正では多様な意見を取り入れた議論を促進し、公正な法律制定を目指すべきです。
農政においては、民意を反映した柔軟な政策変更が必要です。これらの改善を通して、国民の信頼を取り戻すことが不可欠です。高市内閣が直面する問題は、政権運営の本質的な質を問う試金石です。この状況に鋭く立ち向かい、改革を実行する覚悟が問われています。
ネットからのコメント
1、たしか木原官房長官も鈴木農水相も平口法相も今は無所属ですが旧茂木派だったはず。総裁選で支持してくれた茂木さんへの恩返し人事にも見えますが、茂木さんご自身が4度目の外相なのに存在感が薄いし、どうなることやら。
2、>「自分が指示したのは『稼げる農業』で、不評の『おこめ券』ではない」と言いたげにも聞こえた方向性としては農協にお米券の発行手数料で儲けさせて、献金で自民党に還流させようと考えているんだから、『(自民党が)稼げる農業』として正しい。あくまでも自民党にとって正しいのであって、一般消費者や献金と無関係な自治体の長からは税金の無駄にしか見えないだけで。一般市民のための政治をする高市総理ではなく、自民党の議員達に年末の餅代を配りたいと考える高市自民党総裁だってだけですね。
3、昨夜高市総理辞任の夢を見ました高支持率ではなく高期待値が正解だと思うまだ何も結果を出していないし、逆に今しようとしていることは多くの国民の期待を裏切る事ばかり経済対策も何も見えて来ない恩恵を受けるのは限定的な層だけで大多数を占める中間層が無視され続けている前政権と全く同じで国民よるも大企業や国会議員が儲かる事ばかり考え付く風習はまだまだ根強く残したままと感じる口ばかりで働かない高市政権の崩壊もそう遠くはないのかも知れないと感じた
4、動かない・慣習のままで衰退を他人事の様に見てる人を炙り出すには持ってこいの内閣だと思った。全体を見てるけど、見て行動にしない人は入替してほしい。変わる事は悪い事ではない。自らの資質が無いと言うのは辛いかも知れないけど、そのままだと国民が辛い。今までで完璧な人事なんてあった?誰かに働いてもらうのを期待するんじゃなくて、上も辛いけどみんなも少しずつ力を貸してくれ、みんなで豊かになろうでいいんじゃない?それは氷河期世代の私には無かったけど次世代には希望を見せてやってほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0900839e988a289fa31705e3b01cea57554ab05d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]