中日ドラゴンズが阪神タイガースに延長10回の末、2-3で敗北し、今季10度目の3連敗を喫した。8月6日、バンテリンドームで行われた試合では、中日は序盤に先制し一時リードするも、藤嶋が8回に同点打を許し、延長10回には橋本が無死満塁のピンチを招き、交代したマルテが押し出し死球で勝ち越しを許した。これにより、中日の通算成績は43勝53敗2分で、7月10日以来の借金10に達した。
橋本は2試合連続で敗戦投手となった。
リリーフ陣の崩壊と采配の迷走。これが、今日の中日敗戦の本質だ。延長10回、橋本を送り出し無死満塁の修羅場をつくった時点で、勝利の芽は絶たれていた。その後のマルテも一球目のスライダーがすっぽ抜け、押し出し死球。これがプロの舞台かと疑いたくなる。
問題は選手の力量だけではない。今季すでに10度目の3連敗、借金10という成績は、継投策や打線の組み方に明確な問題があることを示している。8回に藤嶋を出し、またしても勝ちパターンを崩壊させる采配。場当たり的な起用にしか見えない。
改善策は明快だ。①セットアッパーとクローザーの再構築、②チーム打撃の見直しと得点力の向上、③若手の起用と見切りのスピードアップ。これらの実行なくして、今季の浮上は絶望的だ。
応援とは甘やかすことではない。
プロである以上、勝てない理由には冷徹な目が必要だ。今の中日に足りないのは、危機感と本気の改革だ。ファンのための野球とは何か、いま一度問い直す時が来ている。
ネットからのコメント
1、また井上采配で負けた。藤嶋が佐藤を迎えた時に一塁が空いてたのになぜ初球から素直に勝負したのか。解説の川上も申告敬遠まではいかないけど際どいところを攻めればと言ってた。昨日も打たれたんだから申告敬遠でもよかった。大敗なら仕方ないけど僅差の逆転負けは采配がダメな証拠。
2、橋本散々首を振ってファーボール、その後交代する時のふてくされ顔、、見てて本当にカッコ悪かった、、8回1番から打順なので橋本を避けて藤嶋にして、10回に1番からの打順のところを橋本投入、四球が多いマルテを満塁から投入となんとも言えない采配ですね。
3、うーんとうとう信頼できる中継ぎがいなくなってしまった…。今日はもはや何がストライクで何がボールなのかわからないゾーンだったのでそこは同情するしかないですけれど佐藤相手に初球ストライクを入れたり、あっさり先頭出したり、致命的なデッドボール出しちゃったり、こうなってくるともう誰出せばいいのかわかんない状態に陥るさらなる悪循環招きそうです。
4、井上監督森野打撃兼作戦担当は強いチームほど6回までの攻め方と7回以降の攻撃が変わってる事に気づいてなく、石伊にその事指摘するコーチいない事でリリーフ陣が捕まる。もちろん阪神あえて石伊とのこれからの対戦のために7回まではデータ収集優先で戦いしているだけで作戦失敗しても気にしてないので、盗塁刺されても問題ないが7回以降は本気の仕掛けだから盗塁に関しても7回までとは別物。その事が分かってないドラファンは数字と結果だけ見て一喜一憂するが、阪神のようなチームは9月以降と来季を見た戦い方してるので2位とのゲーム差もある事と井上は阪神でコーチ経験ある事でどういう事してくるかを藤川監督探る事もしている。石伊は配球読んで打ってるだけと井上ら得点圏打率高い事分かってるので、重要な打席は代打起用優先になっている。井上石伊に期待してるのは分かるが、抑え捕手的な役割はまだ無理な事そろそろ分かるべきでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/71b381c95edd3bedf12f15b0725da51c69e44b25,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]