コメ価格の高騰が続く中、2025年8月、農水省とJA農協の政策が再び注目されています。昨年のコメ不足に関して、農水省は供給不足を否定し、「流通の目詰まり」などの言い訳をしていました。しかし、実際には、猛暑や減反政策によって供給量が減少し、その結果として米価は上昇していました。備蓄米の放出やアメリカ産米の輸入拡大を巡る交渉も行われましたが、価格下落の効果は薄く、需要と供給のバランスが崩れた状況は続いています。
生産者への支払いは史上最高水準となり、米価の安定は望めません。農水省の誤った情報により、市場は混乱し続けています。
コメ価格の高騰は、農水省の誤った政策判断と情報の隠蔽によって引き起こされた深刻な問題です。政府が現状を正確に認識しないまま、農協や議員の利権に基づく政策を維持していることが問題です。生産者には適正な支払いが必要ですが、それを実現するためには米価引き下げと減反政策の廃止が不可欠です。まず、農水省は市場に正確な情報を提供し、供給不足を過小評価することなく、流通業者や生産者に負担をかけずに米価安定を図るべきです。加えて、減反政策を廃止し、農業の構造改革を進めるべきです。農水省の無責任な対応は、最終的に国民に対して大きな損害を与え、政府の信頼を損なっています。この問題に対して真摯に向き合い、誠実な政策転換を求めます。
ネットからのコメント
1、長年の減反政策がすべての失敗。外交が弱く海外の良いようにされ小麦粉を輸入させられてパン食流行らせて米食を弱らせた。海外の乳製品や肉を輸入させられるゆえに国内酪農は締めつけられてる。政治家と官僚の無策が国の農家を追いやったと思ってます。責任?はこの三十年の政治を見てたらガンはどこか国民は分かる。だから、日本の未来を最優先に考えてくれそうな野党が伸びた。
2、今年も米不足ですか。備蓄米が市場に出回ったら、少しはお米が安くなるのかなと期待してはいましたが、よく行くスーパーで価格は高止まりです。無洗米の5kgで、ゆめぴりか5kg4300円、ふっくりんこ、コシヒカリ4100円位、いずれも税込み価格です。この記事読む限りでは、上がることはあっても、安くなることはなさそうですね。その上、酷暑に雨不足といった天候面でも。備蓄米が放出されることで、銘柄米が3000円台位にまで下がることはなかった上に、今年も米不足の可能性が、か。去年みたいに店頭に並ばないが避けられれば、御の字なのかな。
3、逆戻りって、ブランド米は備蓄出ても4000円切ったの見た事ないけど。
テレビで何週連続安くなったとか言ってたけどさ。販売店が多少仕入れが安くなっても、それをダイレクトに値引くわけない。1個単価の数百円の利益減らしてまで売らんやろ。高くても備蓄無きゃ買うんだし。備蓄に関しては放出は正解だったとは思う。米が無いとか、高すぎた時には、備蓄が数回買えただけでも助かったし。結局は、増産するか、輸入増やすまでは今の価格は下がらないだろう。
4、農家当たりの耕地面積の小さい日本では(例えばアメリカの200分の一)、農業機械や設備の減価償却(販売の重さ当たりに転化して支払する)が大きく、重さ当たりの農産物価格が高くなる。日本で米生産を続けるならそれなりの高い価格を覚悟しないといけない。食料生産供給の基軸となる生産者を基準に経営が成り立つ最低買い入れ価格を決めて、下回ったら政府が買い取り保証をすること、新規参入を認めて流通コストを下げること、その上で販売価格のコントロールをすることしかない。要するに税金による安定供給を図らないといけない。政府は場当たり的な政策をそろそれやめて国民に負担を説明する必要がある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c6916ef8f77cfd22be814f27e5fd10ea13df98a3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]