事件概要
2025年8月6日、伊東市議会で開催された百条委員会では、市長・田久保眞紀氏に対し、学歴詐称問題に関連する卒業証書や資料の提出、委員会への出頭を再度求めました。この日は5回目の委員会で、複数の委員が市長の回答を「屁理屈」と批判し、説明責任を果たすよう強く求めました。
市長は再度提出や出頭を拒否し、理由については「資料を確認後にコメントする」と答えるのみでした。市議会は、期限内に市長が提出を拒否する場合、刑事告発を含む処置を検討することを示唆。最終的に市議会は不信任決議案の提出を視野に入れているとしています。
コメント
このような事態が繰り返されることは、明らかに伊東市政の信頼を揺るがす事態です。市長の姿勢には、公職にある者としての責任感が欠けており、市民の信頼を裏切る行動とも言えます。特に、求められる証拠を何度も提出せず、説明を避けることは、透明性の欠如を露呈させるものです。市長が直面している問題は、学歴詐称という一大事ですが、その対応の仕方が問題の本質を深刻化させています。
市長の今後の対応が鍵となる中で、今必要なのは、まず徹底した証拠の提出と市民に対する誠実な説明です。また、市議会としても、適切な対策を早急に講じ、信頼回復に努めるべきです。市民の信頼を回復するためには、まず公正な調査と厳正な対応が欠かせません。
ネットからのコメント
1、まず、自分の言いたい事だけ言って、自分の都合でさっさと帰ろうとして、議長と会話をしようともしない態度が、一人の大人としてみっともない。また、前回、続投宣言した記者会見では、弁護士への質問を「『市長である私が答えろ』と言われているので、質問は私が答えるので弁護士への質問は控えてください」みたいな回答をしていたのに、今度は「私ひとりでコメントを出せない」と矛盾してませんか?本当のその場その場でコロコロ発言が変わりますね。そもそも、全部、市長一人の行動が原因で起こっているのだから、「ひとりでコメント出せない」はないでしょう。結局、弁護士と「もっともらしい理由で、提出も出席も拒否する方法はないか?」を相談したいだけでしょう。
2、議会は市長の不信任決議案を出す方針ですが、もし可決された場合に田久保市長はおそらく議会の解散を命じるでしょう。そうなると市議会議員選挙が行われ、そこで当選した議員らによる新議会で改めて不信任案が可決されれば市長は自動的に失職します。この流れのなかで田久保氏に一体何ができるというのでしょうか。
とにもかくにも市民と市役所が不憫だと思います。
3、常にはぐらかしたり、嘘をついたり。伊東市の子どもたちも市長の対応ぶりをしっかり見ています。あなたはいやしくも重要な公職である市長です。この対応ぶりでで子どもたちが伊東市を誇りに思うことができるでしょうか。伊東市のこどものためにも今度の百条委員会の要請には市長としてしっかり応えるべきだと思います。
4、卒業証書の提出はおそらくまた拒否するでしょうね。存在するはずのない卒業証書を、卒業証書としてチラ見せしたという事実だけでは追及は不十分なんですかね。仮にですよ、あり得ないけれど本人は卒業したと思っていて、卒業証書だと思って持っていたものがあったとしても、除籍になっている事実が明らかになった時点でそれは卒業証書じゃないと証明されるのではないのでしょうか。大学側だって卒業後に除籍になることはないと言ってますし。提出を拒否、それが何だったのか確認出来なくても、卒業証書ではなかったという証明にはならないのでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/51020127d95cf9335fdc8a0a599b7197a605a632,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]