【事件概要】
8月5日(火)、群馬県伊勢崎市で国内最高気温41.8℃を記録するなど、記録的猛暑が発生した。6日(水)も関東から西日本にかけて35℃以上の猛暑日が続き、静岡では40℃、甲府や豊岡で39℃、東京・大阪なども37℃の予想。一方、東北・北陸では少雨が一転して非常に激しい雨となり、7日(木)にかけて大雨が続く見通し。
38都府県に熱中症警戒アラートが発表され、落雷・突風・土砂災害・河川氾濫にも警戒が必要とされている。
【コメント】
猛暑の危険がこれほどまでに警告されながら、現実にはどれだけの自治体・企業が「暑さから命を守る体制」を整えているのか。連日40℃に迫る異常気象に対し、屋外作業や通勤・通学は通常運行。命を守るための「行動の優先順位」が社会全体で著しく歪んでいる。
問題の本質は、気象災害が「自然現象の一部」として扱われ、人命よりも経済や日常維持が優先される制度構造にある。
災害レベルの猛暑に対する避難指示の不在、気温と労働環境を結びつける法制度の欠落、そしてエアコン利用すら「自己責任」とされる福祉の貧弱さ。これでは、熱中症による死は単なる「不運」では済まされない。
改善策は明白だ。①気温40℃超での登校・出勤停止を義務化、②高温時の在宅勤務支援制度を整備、③エアコン利用に対する電気料金補助の拡充。この3つだけでも、守れる命は確実に増える。
命を軽視する社会は、文明社会と呼べない。異常気象が日常になる今、制度の常識もまた非常識に変えるべき時だ。
ネットからのコメント
1、毎日暑く、同じ天気予報を繰り返し見させられているようです。40℃に迫る暑さは、命の危険に直結するといって言い過ぎではありません。油断せず、十分警戒する必要があります。連日の40℃越えは、近年の高温傾向や今年の異常な暑さを象徴しており、気温ばかりでなく、湿度も高い高温多湿に、日本も住み難くなったと感じます。これが夏も終わる頃というならまだしも、まだ8月に入ったばかりで、これから夏本番というのが恐ろしい。屋外はもちろん、室内でも熱中症になる危険性があり、涼しい場所に移る、こまめな水分と塩分の補給など、できることを一つひとつ徹底するしかありません。
2、新潟は大変な状況だ! まったく雨が降らずに田んぼもひび割れ稲が枯れてた。 それが一転豪雨で災害の心配が出てる! 余りにも極端な天気! これでは農家は被害を受け続けてしまう! 後継者不足に拍車がかかってしまう! 大丈夫かな日本の食糧は?
3、そりゃ偏西風とかあるとはいえ、日本列島の地図を見てて思うけど都市部のエアコンからの排熱ってバカにならんと思うんやけど。
とにかく緑を増やして日陰を作る、これ大事。そう考えるとエアコン需要を賄うために太陽光パネルとかあかんと思う。よーし、ダイエットのために運動するぞー!運動のためのエネルギー補給でまずは食事や!的な。
4、朝8時には室内温度が30度を超え直射日光で肌はピリピリ目は痛い風は熱風、その風がフェーン現象を起こして加熱流石にまずいと思い日傘を使い始めた日向より4度くらいは気温が下がる感じ日傘最高
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4d54b626ff55ed583618a790647ed61ea3ea59c3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]