自民党の高市早苗前経済安全保障担当相は、元大阪府知事で日本維新の会創設者の橋下徹氏による離党提案を12日にX(旧ツイッター)で一蹴しました。橋下氏は10日の民放番組で、自民党が保守とリベラルで分裂すべきだと主張し、高市氏に勇気と覚悟を持って離党するよう提案しました。しかし、高市氏は「勿論、『やんない』」と反論し、今の自民党が割れるべきではないと強調しました。
また、橋下氏の発言が「親中派」以外の議員を自民党から追い出すような提案に等しいとの批判を展開し、自身は自民党での役割を果たす意志を明確にしました。
この件に関するコメントを以下に示します。
政党内の多様な意見が共存することは民主主義の健全性を示す一方で、内部の混乱や意見対立が表面化することもしばしばあります。橋下氏の提案は一見、明確な理論に基づいたもののように見えますが、自民党内での内部分裂を焚きつけることは、必ずしも政治の安定や改革に繋がるとは限りません。高市氏が自民党内での活動を続ける意志を示したことは、単なる対立を避け、建設的な議論を促進する方向性として支持されるべきです。まず、党内での異なる声を受け入れつつ、具体的な政策目標に対する合意を形成することが可能です。次に、外部からの批判に対しては、内なる結束力を高めることで、しっかりとした政策を打ち出す必要があります。
最後に、有権者との信頼関係を強化し、民意を的確に反映した政治運営を行うことが求められます。政党が一貫性と多様性のバランスを取ることは、長期的な政治安定に繋がるでしょう。
ネットからのコメント
1、絡まれて大変お気の毒ですが、高市さんだけに限らず、政治家の方々、芸能人の方々、専門家の方々は橋下氏の相手をするのは時間の無駄です真面目に答えたり、反応するだけ彼は仕事は増え、テレビやネットニュースが喜びます大半の方が橋下氏を煙たがってると思います
2、高市氏が総裁になれば、わざわざ自民党を出る必要が無くなりますからね...。その可能性が高い内は、自民党を出るなんて考えは毛頭無いでしょう。問題は、高市氏が本当に自民党を変える事が出来るのか。石破氏も、もっと出来ると思われたから総裁に選ばれたのに、今の状況となっている。きっと、自民党は誰が総裁になっても本質は変わらないし、変えられないと思っている人は多いと思うけど。
3、政治家でもなくジャーナリストでもなくコメンテーターでもない、ただのタレントの意見にいちいち反応する必要もない。
信念を持って突き進むべき部分と柔軟性を持って他者の意見を取り入れる部分のバランスを取りながら国民の為の政治を頑張って欲しいです。
4、高市さんからしてみれば、ご自身でもおっしゃっているとおり、今までこれだけ頑張って党員を増やして党内でも地位を上げてきたものを簡単に手放される訳がないと言うのが本音なのだろう。例えば、これは会社員でも同じ事で、頑張って築いてきた社内地位を産地偽造や社内隠蔽を知ったからと言って行動に移せる人は、少ないだろう。批判覚悟で言わせてもらえば高市さんが総理になったら、企業献金や裏金議員、ザイムを敵にまわしての減税とかなど、本気でやると思っている人は、いるのだろうか?首が変わるだけで自民党は自民党のまま、何も変わらないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f8a6ecc096aa3b79ca0889197f4516716e179b2a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]