NTTドコモが他の主要通信事業者に比べて業績の低迷を続けています。2023年上半期の決算によれば、モバイル通信における営業収益は昨年同期と比較して200億円の減少を記録しました。この背景には、2020年の「官製値下げショック」からの回復が遅れていることが影響しています。しかし、ドコモは新たな料金プラン「ドコモMAX」やリアル店舗での顧客獲得強化により改善を試みています。

また、ネットワーク品質の向上に向けた取り組みも進行中ですが、依然として他社と比べて後れを取っています。ネットワークの改善とともに新規顧客の獲得が急務となっています。

NTTドコモの最近の業績低迷は、競争力の弱さを露呈しています。減収の主因は「官製値下げショック」に対する対応の遅れや過去のオンラインシフトの失敗にあります。これにより多くの顧客が他社へ流出してしまいました。ネットワーク品質の低下が問題として挙がる中、顧客の信頼を回復するためには決定的な努力が必要です。第一に、ネットワークの改善を急速に進め、競争力ある品質を提供することが求められます。次に、革新的で魅力的なサービスやプランを導入し、顧客の多様なニーズを満たすことが重要です。最後に、既存顧客との関係を強化し、長期的な信頼構築を目指すべきです。

現在の市場環境では、これら3つの課題を解決しない限り、ドコモが持続的な成長を遂げることは難しいでしょう。業界が迅速に変化する中で、ドコモの巻き返しが実現するかどうかは、その覚悟と行動力次第です。

ネットからのコメント

1、ドコモを30年以上使って来たが先日乗り換えた。電波繋がらないって言うのも有るが、ドコモ光のトラブルでしばらく使えなくなり、買取WiFi、他社のWiFi等金がかさんだためドコモを解約。解約金8000円取ると言うので、ドコモ、NTTと何度も揉め、結局お互いに罪の擦り付け合いで解約金は負けれないとの事。これに頭に来てスマホ4台、光を全て乗り換え、ドコモカードもキャンセルした。前もNTT光からドコモ光に変えた時も両社の連携が全く取れておらずトラブルになったりした為、不信となっていたが、会社自体が傲慢で消費者の事など全く考えていない会社だと思う。

2、顧客獲得と言っても結局他社からの新規乗換ということでスマホが安く買えたりポイントもらえたりとかやっていて、そこにそんな資金を投入するくらいなら長期間使用していた契約者にもっと還元して欲しかった。

27年ちょっとドコモでしたがほぼ何も得したことはなく、電車乗ってても通信途切れがち。しかも他社への乗換（インターネット、固定電話、電気、家族の回線）で20万円くらいポイントもらえて液晶テレビただで買えることが分かって乗り換えました。ドコモに限らずこんな新規顧客獲得ばかりに注力して、結果的に契約担当者の人員確保や手間、ポイント付与等の資金て本当に無駄に思えてきます。だってまた1年後とかにインターネットや家族の回線ごと乗換れば10万ポイントくらいもらえる訳だから乗り換えるでしょ。本当にこの仕組みって労働力の無駄にしか感じられません。日本の労働効率の悪さの象徴のような気がします。

3、ガラケーから20年以上ドコモを使っているが、この1年くらいで、都内では電波のつながりもスピードもかなり悪化した。機種変更しても同じ。JR某駅のホームでもつながらないことがあるので、改善要望のフォームに書いたら「電波の特性が…速度はベストエフォートで…」という定型の回答だけで改善しようという気はないみたい。先日WiMAXのモバイルルーターを借りてみたら、おどろくほど快適につながった。

家族全員分乗り換えようかと検討中。値段が高くてつながらないんじゃ、ドコモにする意味は何もない。

4、中年オヤジですが以前ドコモショップに行ったら事前予約制だと言われ相手にしてもらえず、また出直して機種変時のデータ移管のやり方が分からず店員さんに聞いたら「店側がやると有料です。」と言われ気分悪く帰ってきました。その後ソフトバンクに変えましたが親切に接して頂き大変助かりました。ドコモは調子に乗って天狗様になっていると思います。まずはお客様ファーストのスタンスでサービス面から考え直す必要がありますね。