男性教師が大阪府内の高校で女子生徒に対して繰り返し「ブス」「ブサイク」といった暴言を吐いたとして、26歳の男性教師が減給1月(10分の1)の懲戒処分を受けました。問題の教師は、昨年11月に三者面談の際に生徒に対して容姿に関する侮辱的な発言を行い、その後も生徒に対して暴言を繰り返し、体育の授業中にも同様の発言をしていました。
教師はこれを冗談のつもりだったと述べていますが、教育委員会はこの行為を容認できないと判断しました。また、別の教師が未成年の女子生徒にみだらな行為をしたことが発覚し、懲戒免職となっています。その他にもセクハラや不正受給などの問題が相次ぎ、合計で4人の教師が処分を受けています。
大阪府内の教育現場で、教員による生徒への暴言や不適切な行為が続発しており、教育機関としての信頼が大きく揺らいでいます。このような事例は教育の場において絶対に許されるべきではなく、教師が生徒に与える影響を真剣に考える必要があります。まず、教師に対する適切な教育と研修が必要であり、暴言や不適切な行為に対してはより厳格な処罰が求められます。加えて、教育委員会は学校内での監視体制を強化し、教員が生徒との関係において適切な振る舞いを確実に維持できるようにするべきです。
教師の行動は学び舎における精神的な支えであるべきですが、現在の制度ではその責任を果たせていない現実があります。
ネットからのコメント
1、私は、人間に好悪の感情がある限り、イジメの種はなくならないと考えており、教師がイジメの種にいち早く気づき、適切に対応するしかないと考えていますが、教師ですら好悪の感情を隠しもせず、生徒に公然とイジメ行為をするのですから、イジメをなくすなんてできるわけないですよね。教育行政は、できもしない夢物語ばかり謳ってないで、現実を直視して、できることをきちんとやるべきです。もし、この報道が事実で、教員に明確に非があるのなら、まずこの教員を教育現場から完全に排除するべきでしょう。
2、卒業生にみだらな行為で懲戒免職は納得できますが、容姿を貶すような暴言を教師からかけられるとは、これまた酷い話だなあと。女子高生という年頃ですよ??これがトラウマとなり自信を喪失し、将来に渡って自分が容姿醜悪ではないか不安と対人恐怖を抱いてもおかしくない。一体誰が責任を取るのでしょうか?それにしては加害教員の処分は軽すぎると思います。
然るべき謝罪と反省を。
3、これくらいの年齢の時に、親や教師に容姿について言われたら、一生心に引きずる。顔のこと、体重のこと、体の発育のこと。言われた子だって多分そう。私は母親から、お尻が大きいってずっと言われ続けた。パンツを履いても、浴衣を着てもお尻が大きすぎて似合わないって。本人は揶揄っているつもりだったかもしれないけど。それを先生の前でも言った事があって、一緒に笑われたことは一生忘れない。強みだって言ったり、自信を持ったらって言う人もいたけど、自信なんて持てるわけがない。この子達も可愛いとか綺麗だって言ってくれる人がいても、自信を持てないかもって思うと、自分の事のように腹が立つ。
4、大人でも会社で同僚や部下を「ブス」だの「デブ」などいえば当然処分の対象となるし、下手したらクビになる可能性もあります。減給だけで済むことなのでしょうか?教師だからと勘違いしてるしてるのか知らないけど、社会人としてまず常識がないし、閉ざされた学校という就業システム自体限界があるのでは?一般企業が運営する外部の研修を受けたり、一時的に一般企業へ研修なりインターンシップに参加すればいいのに。
きょうび、大学生でさえ学生時代から社会に出てインターンシップやらイベントやらに参加して社会感覚を身につけられるのに、教師がこんなんで、何が教育なんだろう
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4a5ffd408dddb25bfa0481780b386f1b12bb48b0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]