小泉進次郎防衛相は10月10日、自身のXで報告したところによると、イタリアのクロセット国防相とオンラインで会談を行い、6日に発生した中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射、及び9日の中国とロシアの爆撃機が日本周辺で共同飛行を行った件について説明した。クロセット国防相は、日本周辺での状況を理解し、日本への完全な理解と連帯を表明した。
また、ヨーロッパとアジアの安全保障環境の連携の重要性を強調し、両国間の防衛協力・交流を深めることで、厳しさを増す現在の安全保障環境に対応していくことを確認した。

今回の中国、ロシアによる活動は、日本の領空と国際的な安全保障に対する重大な挑戦であり、各国が共同で対処すべき課題を改めて浮き彫りにしました。我々は、中国及びロシアの軍事的挑発行為が多国間の信頼を損ない、地域の平和を脅かす不当な行為であると認識する必要があります。この出来事は、現行の国際的な安全保障システムが必ずしも有効に機能していないことを示しています。第一に、国際法を強化し、違反に対する明確で迅速な制裁を導入することが求められます。第二に、日伊を含む関係国間での防衛情報の共有をさらに深化させ、緊急事態への即応体制を築くことが重要です。
第三に、外交ルートを通じた対話を進め、緊張のエスカレーションを未然に防ぐ努力が必要です。価値観の異なる国々が協調して平和を築き上げるためには、毅然とした姿勢と同時に柔軟な戦略が不可欠です。
ネットからのコメント
1、イギリス、フランス、ドイツ、スペインのみならず、タイ、ベトナム、など東南アジア諸国にも伝えるべき。あらゆるチャネルを通じて日本の領海の近海での30分のレーダー照射を中国軍が行ったこと。これがその海域での中国軍の居座りや拠点化を意図することを伝えるべき。
2、F-2戦闘機の後継機をイギリス・イタリアと共同開発する日本。かつての同盟国と今でも良好な関係が築かれているのは非常に喜ばしい。年明けにはメローニ首相も来日するので、高市総理との会談が楽しみ。
3、日米豪とは連携が取れてるので、インドとの連携を強化してクアッドの絆を深める。そして海洋アジア諸国。特にフィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア。防衛大臣が小泉進次郎で本当に良かった。
4、この人、環境大臣とか農林水産大臣をしていたころは、全然ダメで害を振りまいていたけど、防衛大臣になったら、なぜか覚醒し実力を発揮するようになった。
いったい何があったのだろう?なんだかわからないが、防衛大臣が一番適しているし、良い仕事をしていると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b3a2cf90c06dedec26a138d61ebb21cfb4a76df7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]