群馬県富岡市の妙義山で、8日に発生した山火事が依然として鎮火のめどが立っていない。山火事は、8日午前に登山者からの通報で発覚し、県は直ちに自衛隊に災害派遣を要請。9日には、埼玉県や山梨県の防災ヘリが加わり、自衛隊のヘリコプター3機で、計6機が消火活動にあたった。10日午前11時50分ごろ、県は火災を「鎮圧した」と発表したが、山中の約30ヘクタールが焼け、未だ鎮火には至っていない。
家屋への延焼や人的被害は確認されておらず、消火活動が継続されている。
この山火事は、自然災害の脅威を私たちに改めて認識させると同時に、対応の遅れや限られた資源について考えさせられる。群馬県内で発生した火災で、県は自衛隊に迅速に災害派遣を要請し地域を守ろうとしたが、消火活動を迅速に行うためのさらなる体制が必要である。このような事態を防ぐため、まず地域の防災訓練を強化し、山間部における火災に対する迅速な初期対応ができる体制を確立することが課題である。また、消防機材の更新や拡充が不可欠であり、火災に対する航空部隊との連携をさらに強化することも重要だ。妙義山の美を守るため、そして住民の安全を確保するために、今後の取り組みが肝要である。この悲劇から学び、より良い未来を築くことが求められている。
ネットからのコメント
1、今朝のテレビで「日本の山での自然発火は可能性としてほぼ考えられない。人的なものが影響している」といっていた。妙義山は登山者も多いとのことだし、やはり登山者の火の不始末が原因なのではないだろうか?休憩中の一服とか。
もしそうだとしたら、そいつは自然を壊しに行っているということで登山する資格なしってことだ。
2、鎮圧と鎮火である程度定義があるみたいですね。たしかに山火事とか日は消えていて落ち着いたように見えても、根の方でまだ日が燻っていて後になってまた燃え広がるとかあるらしいし、分からないですよね。鎮圧はまだ消化活動が必要な状態みたいで、鎮火は消化活動が不必要な状態を指すらしいけど、とにかくこれ以上燃え広がらないでほしい。消化に当たられている方には感謝しかありません。この時期は毎年大変ですが、どうかご安全に。
3、消化活動にあたった方お疲れ様です。近年山火事は頻繁に発生しているけど、放火なのかタバコなのかうっかり火なのか、あまりニュースにならないよね。山火事は大人数が危険に晒され、環境破壊も甚大だが、ネットで調べても罪が軽いと思う。放火は論外だが、過失でもそれなりの罪を負うべき。
4、ヘリからの空中放水で「鎮圧」したとしても、ヘリから熱源を探知して、火種を確実に「鎮火」させるためには最後は消防隊員がポリタンクを背負って、山の中に入らざるを得ないそうです。
最近は、クマが冬眠しなくて、人を襲って事故が起きています。山林に「鎮火」のために入った消防隊員が、生き残ったクマに襲われないように山林火災でクマが焼けてしまいクマが生き残っていない事を祈るばかりです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d2e8a3ddb5fcb3cd252cd7d4a76312fe355066e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]