2012年9月18日、中国の北京で日本大使館前で大規模な反日デモが行われた。このデモでは毛沢東の肖像画や反日スローガンが掲げられ、日本製自動車の破壊事件が続出。「日本と戦争すべき」という主張も聞かれた。この対立の発端は、2010年9月の東シナ海尖閣諸島付近での中国漁船と日本の海上保安庁との衝突事件で、中国の船長の起訴を巡るトラブルから始まった。
日本は船長を釈放したものの、その後の尖閣諸島国有化が激しい反発を招き、日中は関係改善の道が閉ざされ、米国と連携を強化した日本は再武装への道を進めた。複雑な歴史的背景や国際的な戦略の中で、日中関係は緊張を増している。

この事態は、より根本的な地政学的な問題を浮き彫りにしています。日中の緊張は地域の安定に重大な影響を及ぼしており、その背後には歴史的な怨恨や国家間の競争が存在しています。この関係悪化について真剣に取り組む必要があります。まず、双方が歴史的な対立を乗り越えるための対話を強化することが必要です。互いの懸念を尊重しつつ、地域の平和を維持するために具体的な協力策を模索するべきです。また、日本と中国の間の経済的、文化的な交流をさらに促進し、相互理解を深めることも困難を解決する鍵となるでしょう。
これらの努力を欠けば、若い世代に未来を託すことができず、自由で平和なアジアを築くことは難しいでしょう。


ネットからのコメント
1、記事のような論調は正しいが、そうなると日本は核武装に傾くまたトランプは日本の核武装については黙認に近いまぁ、巧くやってくれ、というところだもっともトランプの態度は、単に米国の負担を減らしたいという本音でしかないが日本としては好都合だ突然核武装宣言しても、トランプは今回の「存立危機事態」程度の態度だと断言できるやってしまえば良いのだ経済制裁なんて絶対ない核武装すれば北朝鮮ですら米国と渡り合えるそれしかないな同じ敗戦国でも周囲が寛容で賢明なドイツのようにはいかない中国の存在こそが、アジアがEUのマネをできない原因中国の存在こそがアジアの限界
2、曖昧外交の弊害で日米が曖昧な表現で衝突を避け続けたものを、全部都合よく解釈し始めると大体こんな感じに世界が見えて来る。ただ、ここまで世界にフィルタがかかって見えているのは習近平のまわりとハンギョレの界隈だけだと信じたい、そうでなければ衝突を回避する事は各段に難しくなる。
3、日本政府が悪い。ODAで甘やかしたり必要のない謝罪をしたり相手の顔色を伺うことばかりしていたから増長した。そんなことばかりしているから卑屈で反発的な国になった。この中国を造った責任の一因は日本政府にある。日本政府は責任を果たして、健全で対等な関係を築くことが必要。それができれば中国もある程度はまっとうな国となり、靖国参拝などの歴史問題も全て解決する。まっとうな国ならなにも言ってこない。
4、日清戦争当時、経済力軍事力、すなわちGDP・また兵員数や艦船数など物理的には清が上回っていた事実を知ってるだろうか。皮肉なことに、今の日中と似たようなもの。それでも日本が勝った理由は一言で言えないけど、あえていえば組織力と近代化。核持ってる、軍の近代化など今の中国が当時の清より有利かもしれないが、内部の問題すなわち腐敗や兵員の士気等は当時と変わらないのでは。
さらに、日本には一応同盟である米国の存在があるのも違う。当時は単独だったから。戦うなら日本の10倍、米国の3倍くらいになってからじゃないと勝てないと思うよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5affa57c42011c121dd30ac649172aabf9ebe957,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]