事件概要:ミズノのサッカースパイクが国内外で人気を集めている。東京の直営店では訪日外国人が購入者の約8割を占め、一方で国内の高校サッカーや部活動市場でも着用率が50%超となり、実績を上げている。背景には、スター選手ではなく地域の強い先輩をターゲットにした独自プロモーションや、地道な現場活動「グラスルーツ活動」の成果がある。特にコロナ禍で供給維持の信頼を築き、マーケティング改革とともに人気が急騰した。売上は20年の53億円から25年には163億円へ3倍増を達成し、全国大会でのさらなるシェア拡大を目指している。

コメント:ミズノがサッカー用品市場で成功を収めるまでの軌跡は、マーケティングの教科書に載せても良いほどの戦略転換の模範だ。「良いものを作れば売れる」という従来のものづくり第一主義から、ユーザーの声を徹底的に調査し、中高生のリアルなニーズを反映した商品展開に移行した点は特筆すべきだ。
特に、海外スター選手よりも地元強豪校の先輩に影響を受けるという消費者心理を掘り下げた調査は、市場分析の重要性を痛感させる。同時に、現場に足を運んで直接部活生に訴求する「グラスルーツ活動」は、根気強いオフライン施策の価値を再認識させた。これらをデータに基づき持続的に実行する姿勢が、コロナ禍での供給維持という信頼構築に繋がり、競合メーカーとの差別化を生む要因となった。しかし、ここで満足してはいけない。さらに全国規模でのシェア拡大には、地方展開の強化、新しい履き心地の革新、そしてSNSや動画コンテンツの活用による消費者エンゲージメントの深化が求められる。成功の裏には「愚直な活動」があるという事実は、派手な宣伝ではなく顧客との対話に価値を置くべきという教訓だ。現場主義が結果を生むことを見事に証明している。
ネットからのコメント
1、日本人の足は幅が広くて甲高さんが多いので、ミズノなど日本のメーカーは日本人の足向けで、息子が足が痛くならず履きやすいと言ってます。いいのは素材が皮で軽いのは値段が高く、普段簡単に買えないのですが、祖父母からの誕生日のプレゼントに貰って芝のグラウンド用にして大事に履いています。
土で使うとすぐに裏のポイントが削れて寿命が終わります。とてもお気に入りでパフォーマンスや気分も上がるスパイクなのは間違いありません。
2、ミズノは今も昔も変わらず、良質なスパイクを作っているイメージが強い。マーケティングで海外の2大メーカーに圧倒的に負けているのは仕方ない面もあるが、日本の2大メーカーもなんとかがんばってほしい。特に子供たちに対するPRをしっかり行って、子供たちの足を守ってほしい。ちなみに、オーバー35・40のカテゴリーになると日本の2大メーカーのシェアが爆増するように感じます。これは、若い選手に比べて、目立つメーカーのスパイクも一通り試した後だからということや、ある程度収入が安定しており、安易にセール品の海外2大メーカーの製品に手を出さなくてよいこと、身体に無理が効かなくなっているため、良質な製品を使用する必要性が高いこと、などが理由として考えられると思います。
3、確か数年前の調査ではJリーガのシェア1位もミズノだったと思います。日本代表でも印象的な選手が数多く着用されてますよね。
本田選手、岡崎選手、吉田麻也選手、中村憲剛選手など。今なら田中碧選手や守田選手、旗手選手でしょうか。NIKEやadidasが主流の今、国内メーカーであるミズノには日本代表として頑張ってほしいです
4、小中高の時にしていて、20代後半から再び草サッカーとフットサルを始めて、もう20年以上が経つが、大人になってからはモレリア、一択。なぜかというと、僕の足は幅広甲高。。他のメーカーだと入らないんです。幅広甲高の人ってどのくらいの割合がいるのかは知らないけど、ミズノは昔から「スーパーワイド」のスパイクがあって、それだけでも売れる要素なんじゃないかと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3a7b9332c3fa704e060e9155b8044d2fcbb64685,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]