テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」にて、米の価格と政府が推奨するおこめ券配布に関するニュースが取り上げられた。これまで高止まりしていた米の価格が年末に向けて5キログラムあたり4000円台から3500円に下がることが伝えられた。おこめ券は通常1枚500円で販売されていたが、全米販が23円値下げの477円、JA全農が20円値下げの480円で販売することが決定。
玉川徹氏は、この値下げが発行元の利益に影響していると指摘し、最大で4000億円が投入される中、発行元の利益として160億円が得られる可能性があると推測した。これに対し、鈴木大臣は価格維持の意図が透けて見えると批判された。

この問題の核心は、政府が推奨するおこめ券配布が価格維持の隠れた目的を持っている可能性がある点にある。需要と供給の自然な流れを阻害し、消費者へ負担をかけることで、特定企業への利益誘導が行われる構造が疑問視される。改善策として、まず透明性を持った価格設定が求められる。次に、政府は資金の投入方法を再検討し、企業利益への過度な偏りを避けるべきだ。第三に、消費者保護を考慮した政策設計が必要である。安心できる市場形成が行われれば、価格が下がったことを純粋に恩恵として享受できる消費者が増えるだろう。
経済の健全な循環は、利益の偏りではなく公正さを基盤に構築されるべきだ。社会的正義は皆の手によって実現されなければならない。
ネットからのコメント
1、SNS利用の一般化、利用者の増加によって、政治に絡むキックバックや裏金につながる細かな情報が瞬時に世界を駆け抜ける様になり、政治家は特定の企業や団体を優遇し既得権益マネーを回収することが難しくなっているが、抑制できているのは氷山の一角に過ぎず。これからも、税金の使途を透明にして、すべての金の動きを明らかにしなければならないな
2、カルローズ米は、日本米をアメリカで生産しているので、味は日本米と大きな遜色はない。日本よりアメリカの方が物価が高く所得も多いのだが、農産物である米をアメリカから日本へ輸出する際の多大な関税を支払っても、日本米よりも安価であるということは、日本米も5kg税込3000円を超えるお米は、農家とJAを始めとした中間業者が大きく利益(ボロ儲け)を上げていることは、周知の事実だろう。カルローズ米を妥当な値段で購入するのか、日本米を購入して農家やJAを始めとした中間業者をボロ儲けさせるのか、米銘柄にこだわりがある人達は別だが、賢明な人達ならば、日本米は5kg税込3000円以下になってから購入するだろう。
3、我々が求めているのは米が適正価格に戻ること。お米券を恵んでもらった時だけ安く買う事ではない。そもそも生活応援と言うのであれば支出の総額が問題なのだからお米限定にする必要性も全くない。米の値段を高止まりさせる我々の望むのとは真逆な施策は直ちにやめさせるべきだし、農水大臣も交代させたい。
4、小学生でもわかる事ですよ!これに対して鈴木大臣はホントにわからなかったなら辞任すべきです!こんな簡単な経済の理論もわからない人に大臣なんか務まりません!現実としてはわかった上でやってるわけで結局は族議員と業者の癒着以外何者でもないですよね!高市総理もおこめ券が大好きな鈴木大臣なんて他人事の笑い話のように話さないで任命責任が有ることを自覚して内閣が一部癒着先業者のためでなく国民のために政策を推進する人に要職を任せてくださいな!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7ed7e6484519026ed85e8fa9ce79c7465dd8f644,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]