北九州市小倉南区で1年前の12月14日に中学3年の男女が刃物で襲われる事件が発生。福岡県警捜査1課長の橋本浩輔さんが指揮を取り、道中で被害者の中島咲彩さん(当時15)が亡くなったことを知らされ、犯人への強い怒りを抱いた。橋本さんは全方向の防犯カメラ映像を集める指示をし、市民の協力により170台分の映像を所集。事件発生後1日半で、直前に店舗周辺を徘徊していた不審なワンボックスカーを確認し、平原被告の犯行と確信した。
第2の犯行を防ぐため、150名態勢で見守り活動を実施。平原被告宅周辺に捜査員を配置し、19日に逮捕した。

事件は我々に危機感を与えずにはいません。通り魔的な事件は、社会の安全に対する深刻な脅威です。防犯カメラという現代の技術が犯人検挙に貢献しましたが、何故このような犯罪が未然に防げなかったのか、警察の対応だけでなく、社会全体で対策を考慮するべきです。防犯カメラの設置を都市の隅々まで拡充すること、地域コミュニティと警察が協力して警戒心を高める活動を推進すること、若者に対する法教育を強化し、暴力の危険性を早期に認識させること——これらは今後の安全を確保するための重要な手立てです。市民の協力こそが事件解決の鍵となりましたが、個別の善意ではなく、社会全体が安全を保証する義務を果たすために、さらにシステムを強化する必要があります。
社会はその構造を再考する時期に来ているのではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、こういった思いが是非刑にも反映してほしい。これで精神鑑定だとか、情状酌量で減刑とかは本当にありえない。国会議員も誰もこういったことの法改正を訴えないが、怪しいお金を誤魔化す知恵があるなら違うところに力を注いでくれ。
2、いつも思うのですが、やらかした事件の善悪を裁くのになぜ精神鑑定とか必要なのでしょうか?精神を病んでいたら許されるのっておかしな事ですよね?やった罪を裁いて罪を償わせるなら精神を病んでいようとまったく関係ないんじゃないですか?飯が食えて自分でトイレ行けて事件を犯した現場から逃走してって精神を病んでない普通の人間だと思いますよ。とにかく厳しい司法の判断で裁き、2度と世の中に出してはいけませんね。新たな被害者を生み出すだけですよ。
3、貴重な記事だと思います。なかなか表には出てこない警察の思いや捜査、立場上、全ては明かせないにしても当時の状況がよくわかりました。他の未解決事件を含め、もっと警察の情報公開が進めば市民も「自分ごと」として情報提供になるのでは?と考えます。
また、若者に対しても警察官を目指すきっかけになると思います。
4、犯人はまた心神喪失って奴ですか。最近になって色々なパーソナル障害や何とか自認とか増えたけど、法律は昔のまんま。そろそろ凶悪犯罪者に対する始末も見直さなきゃならない時代じゃないかな?自動車事故犯への罰則も同じく。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c905b0117c35f541259c3ac4302b3e1118940d6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]