異常な暑さが続く中、適切な水分補給が重要となっています。多くの人が飲み物を購入する自動販売機の横には、飲み終えたペットボトルや缶を捨てるリサイクルボックスが設置されています。投入口は「ペットボトル」「缶・ビン」と分かれているものの、内部では両者が混在。このリサイクルボックスは空容器を回収し、資源を再利用する目的があるため、箱内の仕分けは行われず、回収後に分別処理されます。
しかし、利用者の混乱や投入口の詰まりが問題となり、業界団体が新たな取り組みを開始しました。現在、リサイクルボックスには約3割の異物が含まれており、新しいボックスへの改良が進められています。
この状況は、一見すると単なる便利なゴミ箱に見える自販機横のリサイクルボックスの設置方法に疑問を呈します。分別意識を高めるという目的があるにせよ、内部でペットボトルと缶が混在することで、消費者は正しく分別されていないのではないかと不信感を抱いてしまいます。リサイクル率を向上させるためには、現行のボックスシステムの透明性を高めることが必要です。例えば、外から中の仕組みを見えるようにすることで、消費者の協力意識を促進する方法が考えられます。さらに、投入口と内部の構造が一致するボックスの設計も必須です。また、広報活動を強化し、消費者に正しい情報を伝達することで誤解を防ぐことも重要です。
リサイクルは資源循環の根幹であり、消費者と業界の協力によって成り立つものです。不整合のある分別は、その価値を損ねかねず、誰もが安心して協力できるシステムが求められます。
ネットからのコメント
1、小売店(食べ歩きテイクアウト店も同様)に、ゴミ箱の設置を義務化し、そのゴミの処理費用を行政が負担(家庭ごみ扱い)にすればよい。律儀にゴミ箱を設置している店だけに負担がかかり、販売はするのにゴミ箱の設置がない店は淘汰されるべきです。
2、分別をしっかりしないから、ペットボトル分別や、ペットボトルラベルはがしのお仕事があるわけで…個人的に思うのは…資源ゴミ可燃ゴミとかの区別がつかない層がいる。悪意はないにしろ、プラごみとかをがんがんリサイクルボックスにぶち込むんだよね。さすがにドン引きしたが、本人は悪いことだとは思ってないという…。
3、分別する意識付け?こんなんやってたらどうせ分けて入れても一緒になるんじゃん…って余計に意識低くなりそうなもんだけど。そもそもコンビニにしても自販機にしても買って移動せずその場で消費した場合以外捨てるのは基本不法投棄になる(同じベンダー、チェーン店でも他所で買ったものはNGなのは当然のこと、コンビニの公式見解では買って店の外で消費した商品のゴミを同じ店舗に捨てに来るのも家庭ゴミの持ち込みとなる)わけだけど、特に自販機なんて小さい缶くらいしかその場で消費できなくない?
4、分別の意識ねぇ本当にこの取組みで市民に分別の意識がついたという成果は出ているの?自分は普段しっかりとゴミを分別して捨てているが、中で一緒になると分かっていたらどうせ一緒になるならどちらの口から入れてもいいやと思ってしまう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6e06c4892787d453fc48a35571ce1b255e0fd50d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]