中国国営中央テレビ系の交流サイトが報じた内容によれば、中国軍機が自衛隊機にレーダー照射した事件について、中国側も日本機のレーダーを感知していたという。事前に中国の空母「遼寧」での発着艦訓練について現場レベルで通告があったが、自衛隊機が訓練区域に入り、中国軍機の50キロの距離まで接近したことで緊張が高まった。中国外務省の郭嘉昆副報道局長は、戦闘機の飛行訓練中にレーダー使用は飛行安全確保のための正常な運用と主張した。

この事件は、国際的な軍事関係の不透明さと緊張を浮き彫りにしています。まず、中国と日本の軍事交流の不足が緊張を生んでいることは明白です。国際協定や通告だけではなく、実務的なコミュニケーションが欠如していることが問題の本質です。具体的な解決策として、日中間での定期的な軍事交流プログラムの設立、リアルタイムの情報共有プラットフォームの構築、そして双方の防衛政策についての透明性の向上が必要です。軍事的緊張は地域の安定を著しく揺るがし、無用な衝突を招きかねません。国際社会での価値観と行動が一致することが、平和を築く鍵です。

ネットからのコメント

1、どっちの国が信用できるか――過去の“主張の変遷”を見ると答えは出らと思います。中国は、・南シナ海：軍事利用しないと言いながら、後に滑走路やミサイルを配備。・レーダー照射問題：最初は否定、後から「通常の監視」と説明を変更。・コロナ起源：当初は武漢発と説明しつつ、後に別国起源を主張。こうした前例を見ると、どちらの発信が一貫して信頼できるかは、各国の判断に任せても自然と出ると思います。

2、スクランブルを行なったのですから当然索敵レーダーは使用するでしょう。日本側が問題にしているのは中国戦闘機の火器管制レーダーの使用です。　まぁ中国側もわかって反論しているはずです。それがわかっているから「レーダーを感知した」「レーダー照射を受けた」と彼我に表現の差が生じるのだと思います。

3、捜索用レーダーではなく、ミサイルや射撃の照準を行う火器管制レーダーが問題となっているのに、中国側の説明が変わってきています。中国外務省と軍部が、それぞれ習近平への忠誠を示そうとしているから、整合性の取れない主張になっているのではないでしょうか。

4、断交しろとか徹底的に戦えなんて言うつもりは毛頭なく、高市首相もいっているとおり対話の窓口は常にひらく、多くの国民はそう思っているだろう。であるのに、一部議員と一部コメンテータは、日本人がはしゃいで中国を挑発している！中国なしには日本はなりなたない！とずれた論点のコメントをしている。ごく一部の人は暴言を吐いているかもしれないが、大半はこういう中国のどう考えてもおかしい発表や論調にたいしいて疑義を感じたり、おかしいだろと反論しているだけであって、はしゃいだり、戦争したがってなど決していない。

全く意味は分からないのだが、ネットでハニモトさんって人の発言がおかしいってみたのだけど、誰のことだろうか？全くわからないな。