2025年8月5日に開幕する第107回全国高校野球選手権を前に、夏の甲子園における暑さ対策が議論を呼んでいる。近年、35℃を超える猛暑日が増加しており、対策が必要とされている。日本高野連は、昨年から試験的に導入した“二部制”を今年も継続し、また“クーリングタイム”を実施している。
これは選手の健康を守るための措置だが、現場の指導者の間では賛否両論がある。特に、クーリングタイムの効果や運営の負担について疑問の声が上がっており、過密日程の見直しも求められている。選手の故障予防や試合の調整に関する改善が望まれる中、高校野球の改革が課題となっている。
夏の甲子園は、選手たちの健康を最優先に考えるべきですが、現在の暑さ対策が完全に最適だとは言い切れません。特に“クーリングタイム”の実施には疑問が残り、選手の体調にむしろ悪影響を与えている場面も見受けられます。猛暑の中で試合を行うこと自体が無理を強いる現状を改善するためには、以下のような具体策を講じる必要があります。まず、クーリングタイムは選手の体調に合わせて柔軟に変更すべきです。
次に、二部制を導入する際は運営側の負担を軽減するため、十分な補助体制を確保するべきです。そして、過密日程を緩和し、休養日を増やすことで選手たちの健康とパフォーマンス向上を図るべきです。このままでは、選手たちの未来を無視したまま大会が続いてしまいます。改革を進め、選手の安全を守る新たな方法を見つけることが急務です。
ネットからのコメント
1、サッカーに比べたら大丈夫では。野球は1回の守備は10分程度で帽子も被っている。プレーもボールがバットに当たるまでは走る必要は殆どない。攻撃になれば日陰で座って待てる。それに比べてサッカーは40分、キーパーを除く全員が走り続けるスポーツ。プロですら週2回なのに高校生で7日間で6試合とか過密日程。ただマスコミが報道しないから何も言われない。甲子園ばかり騒ぐのではなくスポーツ全般で考えるべきでは。
2、選手や監督・コーチも大事だけど、審判員の暑さ対策も必要表裏で交代する野手と違い、審判員はずっとグラウンドに立っているまず冷却服・ベストの着用は必須と思う(動きにくくなるが)あと薄い色の服・靴・帽子の着用も認めて欲しい
3、県大会で3回終了後にクーリングタイムを実施していたが、選手目線だと、試合中の暑さにも体が順応してきて動作がスムーズになってきた頃に試合の流れが止まるのが嫌だと言っていました。外野目線だと熱中症を心配しているんだろうけど、選手達は毎日練習しているから特に問題はないんだろうね。
4、サッカーやラグビーとは違うからね。攻撃の時はほぼ毎回休めるのでこれは必要ないね。正直ピッチャーだけなんだよね、熱中症対策が必要なのは。だからピッチャーだけは一度ベンチにさがっても再度出場可能にすれば少しはマシになるかも。なので来年からのDH制は賛成です。ついでに二刀流ルールも採用してください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c7e6d03744bbda6ac06bdeeabb309505350a9a3e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]