オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで、銃撃事件が発生し、多くの死傷者が出ました。事件は日本時間午後5時頃に起こり、警察は反ユダヤ教徒によるテロと断定しました。この事件により12人が死亡し、警察官2人を含む29人が負傷しました。容疑者の1人は死亡し、もう1人は重体となっています。現場にはユダヤ教の祭り「ハヌカ」を祝うイベントに約1000人が集まっていました。
警察は周辺に見つかった爆発物に注意を呼びかけ、さらなる関連人物の捜査を進めています。容疑者の1人は以前から警察の注視対象だったとされ、自宅の家宅捜索が行われています。なお、日本人が巻き込まれた情報はないとのことです。

この悲惨な事件に対して、まず犠牲者とその家族に心からの哀悼の意を表します。このような攻撃は社会の多様性と平和に対する重大な脅威です。銃撃と大量殺傷が可能な状況を防ぐため、オーストラリア政府は対策を強化する必要があります。まず、テロ防止のための情報共有と国際協力を強化すべきです。次に、警察や安全保障機関による危険人物の監視体制を強化します。そして、公共の安全を確保する施設やイベントにおける安全管理体制を見直し、強化することが重要です。このような凶行は決して許されるものではなく、さらなる悲劇を未然に防ぐための具体的かつ持続的な対応が求められます。
平和と安全を守るため、一致団結して取り組むことが今、何よりも求められています。
ネットからのコメント
1、オーストラリアの銃規制は世界的に見てもかなり厳しくスポーツや狩猟に限定した銃の所持しか許可していません。いわば日本に近い状況なので、今回の銃撃テロはオーストラリアではかなりの衝撃になっていると思います。すでに容疑者は拘束との事ですが、同じようなテロが連鎖しないよう今後最大限の警戒が必要でしょうね。
2、シドニーの人気ビーチで祝祭を狙った銃撃事件。12人が犠牲となり、多くの市民が恐怖にさらされました。宗教的憎悪によるテロは人命だけでなく社会の多様性そのものを破壊します。世界中どこでも起こり得る現実を前に、日本も『安全神話』に安住せず、差別や暴力を許さない社会を築く努力が必要だと痛感します。
3、若い時にワーホリでシドニーに住んでいたので、ボンダイビーチは思い出の場所です。シティトゥサーフと言う市民マラソンに参加して、ゴールがボンダイビーチでした。ゴールするとみんなそのまま海に飛び込んでいくのが楽しくて忘れられない。
街から近いのに本当に美しく、シドニー市民にとって象徴のようなビーチです。そんな場所でこんな惨事が起こるなんて…亡くなった方々のご冥福をお祈り致します。
4、容疑者の1人は警察の要注意人物のリストに載っていたのに防げなかった事は悔やまれますね。しかし、怪しい人物が実行犯になるまでには幾つもの仮定がありますから難しいところです。日本においては、やはりスパイ防止法や外国人に対する対応の厳密化といった法整備や、今現在、司法に携わって不起訴ばかり出す人員の見直しが必要だと思います。オーストラリアの今回の事件が宗教絡みである事も見過ごせません。日本人と外国人では宗教観が全く異なる事が多いですから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/059e6b8f16334185efa45abdd66a799aa6834289,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]