地域の子ども会や町内会で開催される季節行事は、参加者数の減少と物価の上昇によるコスト増加で運営が厳しくなっている。特に15歳未満の子どもの数は43年連続で減少し、行事参加者も減少傾向にある。こうした変化に伴い、地域行事を続けるために参加費を設定するケースが増えている。しかし一部の親子は、参加費を支払わずに参加しようとするなど、ルールを軽視する行動が見られる。
このような行動は、地域の善意に依存した運営を困難にし、まだ善意で運営されている行事を破壊しかねない。

地域の子ども会が直面する問題は、単なる個人のエゴが引き起こす事象に留まらず、社会全体が抱える制度的な課題を表しています。このような行為は、運営者への敬意や地域コミュニティの健全な発展を阻害するものであり、本質的な問題は制度の見直しにあります。まず、地域の文化や取り組みを理解し共有できる環境醸成が必要です。そして、参加における意識改革を促す教育活動を行うことが重要です。さらに、運営の透明性を高め、ルールの明確な周知を行うことも欠かせません。地域行事は、それ自体が地域社会を育む重要な役割を担っています。行事を当たり前として受け取るのではなく、お互いに協力する価値ある機会と捉えることが未来の地域社会を築く鍵となるでしょう。

ネットからのコメント
1、続きの記事も拝見しました。しかしお菓子を渡さない判断は賢明でした。一度でもルールを破ると味を占める輩はいます。そしてそれを見ていた方々の中からも翌年それに習うものも出てきます。お金の絡んだルールは徹底して守る。それが当たり前。
2、参加費も払わず、貰えるものはもらいたい。子供のお菓子がほしいなら、参加費を払ってもらえばいい。皆さん、参加費は払ってますと。それでも払わないならあげられません。それでいいと思う。そんな親に育てられた子供もかわいそう。
3、地方都市の郊外集落の出身です。小学生の時、町内の子供会の会長でしたので、クリスマス会やらなんやらのお世話をしてました。未就学児は対象外のはずなのですが、ある家庭はかならず未就学の子どもを連れてきます(確信犯です)。
ケーキやお菓子は人数分ギリで準備してるので、自分があきらめてその子に回していました。子供心に、その家庭の母親は「さもしい」と思ってました。もしその家族と今会うことがあったら、わたしの表情は侮蔑一色になると思います。
4、うちの自治会にもいます。区費制ですが、行事のたびに参加して、めっちゃ、景品を持って行く住民の方がおります。一人ジュース一本までなのに、ゴッソリとゴミ袋に入れて行きました。さすがに、「一人一本までです!」と声を出して言いましたが、聞かずに上の空でした。しまいには、行事後にみなさんが善意でお手伝いしてくれるのですが、その方は家族ですぐに帰って行きます。その方は子供会の役員をしているのに、お手伝いもしませんし、こちらもすぐに帰ってしまうようです。ご自分を客観的に見られないので、服装もやばい。詳細は書けませんが、学校を我が物のようにしており、自分が学校の先生をやってる感もあります。周りの子供達も疑問に思うくらいやばい。学校は何もしません。何もできません。モラルの問題だと思っているので、仕方ないのかもしれません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d3f29e8a50af38e73a72a11c14b4a2c8e6e010ba,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]