10月中旬、東京・歌舞伎町で14歳の女子中学生が市販薬の大量摂取後に雑居ビルから飛び降り命を落としました。この事件は、若者の間で広がる「オーバードーズ(OD)」の深刻な問題を浮き彫りにしており、市販の風邪薬を乱用することで得られる酩酊状態を「パキる」と呼び、一種のステータスとして扱われています。2024年には15~29歳の自殺者数が3千人を超え、39歳以下の自傷・自殺未遂で最も多い手段がODであることが判明しました。
特に社会の孤立感が背景にあり、「生きづらさのサイン」とされています。

この悲劇的な状況を鑑みると、社会に対して強い訴えが必要です。まず、薬によるオーバードーズが若者に広がり続ける背後には深刻な社会問題が潜んでいます。市販薬が簡単に手に入る制度的欠陥、そして若者がSOSを出せない環境が問題の本質です。これに対して、まず薬の販売規制を強化すべきです。未成年者には販売を禁止し、ネット販売の取り締まりも必須です。また、若者が安心して相談できる窓口を増やし、「居場所づくり」を行うことが必要です。さらに、教育機関と連携して薬物乱用防止の啓発活動を活発に展開すべきです。ODは単なる個人の問題ではなく、社会全体の対応が問われています。この危機は軽視されるべきではありません。「パキる」ことが命を奪い続ける現状に、迅速かつ真剣な対応が不可欠です。
ネットからのコメント
1、以前、女子トイレの個室に市販の咳止め薬の空箱と飲み終えた薬のタブレットの空がたくさん、転がっていました。私も、どん底の時にOD にすがった時期がありました。だから、OD にすがってしまう方々の状況が、全てではありませんが、薄々は分かります。でも、OD をしても、状況が変わらない事に気がつき絶ちきる決意をしました。幸いにも、断薬による副作用も思ったほどなく・・・断薬をしてから、10年以上経ちますが薬を欲しいとも思わなくなり薬にすがってしまう原因を作った実母も亡くなり、一人娘も無事、独立して今は、愛犬を撫で、大好きなポテチを食べながら、大好きな韓国サスペンスを観ています。いつか、穏やかな日が必ず来ますだから、ODとは縁を切って下さい。
2、いつの時代にもあったからね。ブロン液一気飲みなんて何十年も前から。(便秘になるんだよね、あれ。)こういう人たちは常に一定数いるんで、絶対になくならない。今の市販薬規制したところで、次のを見つけるヤツが必ずいて、すぐにまん延する。
SNSがあるからそのスピードは昔とは比べものにならないだろう。現実の辛さを治療してくれるという意味では、瞬間的にちゃんと薬効がある。用途が正しくないだけで。貧困と欲求がなくならない限りクスリはなくならない。貧困だけなくなってもダメだ。金持ちだってやってるからな。だから放っておけという意味ではないが、手間と金のかかるいたちごっこだよ。犠牲者は気の毒だが、全く責任がないわけでもないし。
3、若い世代の人と目線を合わせて話す事が多くて、一緒に考えたりしますが、若い世代は交友関係や社会が狭くて、人間関係も恋人がコロコロと変わったりと変化が激しく、急に話を聞いてくれなくなったりと難しい。聞いてくれる人がいても、自分が向き合わないと、都合の良い人間関係や楽しいだけでは自立もできないし社会では通用しない。精神年齢が低くて、でも大人のつもりなんですよね。
4、パパ活やODをしてきた将来のこと考えられぬ刹那主義の女の子が大人になり、彼女の過去を知らない普通のまっとうな男性を捕まえて結婚し、子供産むのかと思うとホラーです健常な赤ちゃん埋めるのか?産んだ後ちゃんと育てられる精神力と体力あるのか?昔からこういうのあって素行が良く無い人がやってきたんだろうけど、今はSNSがあるからヤバい子達と余計繋がりやすく、家庭環境良い真面目な子で周囲も普通でもODしやすい学校の友人や先輩大丈夫でも、彼氏や習い事先の子が素行悪いと影響される子供の頃はどんな子と友人になるかで人生変わるから親は気を付けて
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dfc3ca5ce9d3818c59f1b1ffeef84396bbe4448f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]