吉本興業は11月1日から、新しいインターネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を開始すると発表しました。昨年1月から活動を休止していた松本人志が浜田雅功とともに復帰し、新たなコンテンツとして賞レースや大喜利、スポーツ企画を含む多様なプログラムが予定されています。サービスは定額制ですが、料金は未定です。また、吉本はコンテンツ制作のために数十億円規模の資金を調達するファンドを設立し、このプロジェクトが若手芸人への新たなチャンスを提供することを目指しています。
今回の発表は、松本人志と浜田雅功のコンビとしての復帰を皮切りに、新たな形でお笑い界を活気づける試みです。吉本興業が独自のプラットフォームを構築する意欲は評価できる一方で、このサービスの実現には数々の課題が潜んでいます。まず、一年九カ月にわたる準備遅延は、スムーズな運営を阻むリスクを内包しています。また、定額制で提供されるにもかかわらず、未だ料金が決まっていないことは、ユーザーに対する不透明感を与えかねません。
この新サービスが成功を納めるためには、いくつかの具体的な措置が必要です。初めに、利用者に対する明確な料金構造の提示は不可欠です。次に、コンテンツ制作のスピードを早める必要があります。特に賞レースは新進気鋭の芸人たちにとって重要な舞台となるため、その品質管理に細心の注意を払うべきです。
そして、若手に対する真摯な支援策の整備が、このプロジェクトの長期的な成功を左右するでしょう。
これらの課題をクリアすることで、吉本の新しい取り組みは笑いと活力を提供し続けることができるでしょう。
ネットからのコメント
1、見たい人だけが金を払って見る媒体なのでいいのでは。結果どれだけの人が課金したかで世間の評価も定まるでしょう。少ないと判断されればやはりそこまで、もう地上波に登場することはないだろうし、逆に多いと判断されればスポンサードの潮流も変わるかもね。
2、単純にダウンタウンのフリートークやコント、ききシリーズのようなシンプルな企画がみたいんだけどダウンタウンMCで色んな芸人わんさか出るようなバラエティーならあんまりみないかもな
3、当面はダウンタウン両人やブレーン達が企画した映像配信がメインになるのでしょうが、ダウンタウンの集客力を入口に視聴者数を増やしつつ、ゆくゆくはダウンタウン支持者も多いと思われる各界の有力者とコンテンツ的にも資本的にも連携して、メディア名も適切なものに変更してお笑いに限定されない映像配信プラットフォームに進化すれば面白いと思います。
少なくとも国内ではYouTubeやNetflixなどの外資系を駆逐して、日本国にしっかりと法人税を納めて頂けるような和製プラットフォームに育つ事を期待したい。
4、新たな賞レースだったら別にダウンタウンがする必要ないかなって考えてしまう。ダウンタウンが好きな人が見たいのは2人の掛け合いだったりするけど、賞レースだとダウンタウンが主役じゃなくなるよね。ダウンタウンが好きな層って年齢高めだと思うし、そのような人が若手のお笑いについていけないと思うし、若手のお笑いを求めてないと思うよ。運営陣が想定する人数は集まらないと思うな。少なくとも私は今の情報では最初から入ろうとは思わない。しばらく様子見で評判が良かったら後から入ろうかと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cb6fd5e709d8351e7da83d067cac249b75ade402,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]