坂井宏行氏(83)がオーナーを務めるフランス料理レストラン「ラ・ロシェル南青山」が、2025年12月末で閉店することが公式サイトで発表されました。この店舗は1999年2月14日に開店し、以来25年以上にわたり多くの顧客との出会いを紡いできたことを振り返り、感謝の意が示されました。「この素晴らしい場所での営業には一旦区切りをつけますが、また新たな姿でお目にかかれることを期待しています」として、閉店までの期間に特別メニューや美食会などのイベントを予定しているとのことです。
また、今後の活動について詳しくは秋頃に発表される予定です。
このニュースについては、「ラ・ロシェル南青山」が閉店するという寂しいお知らせです。坂井氏が長年にわたって築いてきた文化が一区切りとなることに対し、惜しみなく愛情を注いできた多くの顧客にとっても一種の喪失感が広がっていることでしょう。新たなステージへと向かう坂井氏の決断に対し、心温まる経験を共有します。かつて私もお気に入りの店が閉店を迎え、多くの思い出と共に少し寂しい気持ちでその変化を受け入れたことがあります。しかし、変化は必ずしも終わりを意味せず、新しい始まりの予感であることを忘れてはなりません。坂井氏の次の挑戦がどのような姿になるか、未来への希望が胸を温かくしてくれます。今後も坂井氏の素晴らしい料理を楽しみにする気持ちを大切にしていきましょう。
ネットからのコメント
1、鉄人で見てた坂井さんに憧れて料理人の道に入りました。私はまだ26年目の若輩ですが3年前にやっと自分のお店を持てました。お会いした事はないですが坂井さんがいなければ今の自分はないと思ってます。ムッシュももう83ですか何でも既製品を使う店が溢れてる昨今、ムッシュの世代しか知らない仕事を後世に紡ぐ役割は最後まで終わることはないと思っています。どうかお身体にご自愛ください、本当にお疲れ様でした。
2、もう20年以上前ですが、なぜか横浜郊外の上大岡にラ・ロシェルがありました。それも場違いな百貨店のレストラン街。都心の店舗とは違いリーズナブルでしたが、本当に美味しく、またちょっと空いていて、私にとってはすごくいい店でした。お忙しいはずなのに、時折、坂井シェフ本人が横浜まで来て、店頭で呼び込みしたり、一緒に写真撮ったりするのを目にしてました。考えようによっては坂井シェフ本人が来ないとお客さんが来ない立地だったのかもしれず、商売人の顔だったのかもしれませんが、鉄人だからといって全く偉ぶらず、ホントにいつも笑顔で飾らないシェフの人柄に、家族でほっこりしてたのを覚えています。
3、83歳までギリギリまで働き続けて、後進の育成に取り組まれてようやく区切りが付いたのでしょうか? フランス料理をより身近にした功績は大きいと思います。 日本の食材で、日本独自のフランス料理を構築し、三つ星フレンチの店が現れた様に、世界で活躍する料理人も現れました。 日本の庶民にも低価で、美味しいフレンチを口に出来るまでになりました。 一度で良いから坂井シェフの料理を食べたかった。お疲れ様でした。
4、ロシェルで26年前に結婚式を挙げました。その渋谷のお店がなくなり、南青山も閉店とは寂しいですが、ムッシュにはいつまでもお元気で素晴らしい料理をこれからも提供してもらいたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a5f0f8e746b388a0f8639dc347effb1ed4004981,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]