事件概要:2025年8月10日、TBS系「サンデーモーニング」に出演した野球評論家・張本勲氏が、阪神タイガースの佐藤輝明選手が8月8日のヤクルト戦で両リーグ最速となる先制30号ソロを打ったことについてコメント。張本氏はそのタイミングに対して「遅いわねー。もっと早く出てくるかと思いましたよ」と不満を表明し、さらに佐藤選手に対して「50本は打ってもらいたい」と期待をかけた。
加えて、三冠王を目指す可能性にも触れ、「セ・リーグには3割打者がいないため、ひょっとしたら」と見解を示した。駒田健吾アナウンサーが佐藤選手が初の30本目を達成したことを伝えると、張本氏はその後の活躍を強く望んだ。
コメント:野球界のレジェンドである張本氏が佐藤選手の活躍に対して厳しい評価を下した背景には、期待の大きさがあるのでしょう。彼の言葉には、佐藤選手の才能への確信と、それを実現するための更なる努力を求める強い気持ちが感じられます。特に、50本のホームランや三冠王という高い目標が掲げられることで、プレッシャーが大きくなるかもしれません。しかし、これもプロスポーツの世界では非常に重要な部分であり、批判というよりは、期待と励ましの一環として受け取るべきです。スポーツ選手は常に自らを超えていくことが求められ、その過程で厳しい言葉も必要不可欠なのかもしれません。
ネットからのコメント
1、30本以上は軽く打てるのは入団時から期待されてきたが、甲子園と言う環境や自身の打撃での課題が多く、思っていたよりも遅かったのは確かです。でもようやくここまできたんです。なのでこれを毎年続けてほしいと思うのです。今後は村上、岡本が日本でプレーするのかどうかもわからない中、佐藤がセリーグを引っ張っていかないといけないと思います。また子分の森下翔太は佐藤を慕っているだけに、森下の目標相手としていてほしいです。
2、張本さんの両リーグ最速30本塁打到達に対する「遅いわねー」は、佐藤輝選手への期待の裏返しにも聞こえた。今のプロ野球の投高打低の現状を見れば、8月中旬に早くも30本塁打到達は、ほかのバッターの追随を許さぬ量産ペース。張本さんは佐藤輝選手の三冠王獲得の可能性にも言及していたけど、打率分野ではライバルは僚友の近本選手と中野選手であることも、少しは佐藤輝選手に有利に働くような感じがしないでもない。
3、現在の投高打低の流れでこの時期30本は本当にすごいこと。しかも本拠地が左打者泣かせの甲子園だから余計に価値が高い。
50本は厳しいだろうが、40本以上はなんとか達成してほしい。三冠王は狙わなくていい。自分のバッティングを崩さないように頑張ってほしい。
4、甲子園で浜風が強烈に吹くと、左打者がホームランを打つのは至難の技。甲子園をホームグラウンドとする阪神の打者が、ホームラン王を取れば本当に価値がある。昔々のようにラッキーゾーンがあるわけでも無いのですから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b1a8ce75c6d917afa45bac4cbaad06181641df4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]