事件概要：2025年7月の参議院選挙で、急成長を遂げた参政党が注目された。特にその党の資金構造と地方支部の広がりが、他の新興政党と異なる点であった。元共産党員で参政党創立メンバーの篠原常一郎氏は、共産党と公明党をモデルとして党を組織したことを明かす。党の資金は党費と個人献金を主軸に、イベント収入などで成り立っており、強力な組織基盤を形成している。

党員数は約8万5千人で、月額党費によって強いアイデンティティと党支援が促されている。しかし、党内には排外主義的傾向を持つメンバーもおり、今後の人材不足や内部の問題が懸念されている。

コメント：参政党が示した独自の資金構造と組織力には、注目に値する側面が多い。しかし、その党内には排外主義的発言や思想が影を落としており、その問題は無視できない。特に、政治の影響力を行使する上で重要なのは、その理念がどれだけ一貫性を持っているかだ。排外的な言動が蔓延ると、党の支持者層が偏った意見に走り、社会全体の分断を助長しかねない。これに対して、党の運営体制やメンバーの教育強化を進め、理性的な議論を促すことが求められる。

参政党が成長する中で、単に数を増やすことに焦点を当てるのではなく、その理念に共鳴する多様な支持者を形成し、建設的な政策を打ち出すべきだ。政治における実行力は、単なる演説や派手な宣伝ではなく、真摯な社会貢献と幅広い視野によって得られる。

ネットからのコメント

1、参政党がどれだけ公約実現できるか楽しみだ。できなかったら、次の選挙で議席を失うだけだ。しかし、自公政権が日本国民が幸せになるような政策を実現していれば大惨敗していなかったと思う。そういった意味では参政党の存在は大きいと思う。日本国民の期待に応えて欲しい。

2、そもそも共産党や公明党の集金モデルは、民主主義の教科書なんだよね、近代政党の教科書でもある。要は政策に賛同する党員から広く資金を募り、党員を育てて、その中から、議員も出していくというスタイル。これがベリーベストだということ。反対に、二世議員だとか、アナやタレント議員だとか、大企業や医師会とかの組織票だとか、メディア誘導、圧力だとか笑こういうのが不正の温床になる。笑個人的には共産党の資金繰りが最も、透明で民主主義的で突っ込みどころが無いんだよね、税金原資の政党交付金も拒否しているし笑だから他党を自信満々で、赤旗スクープできるわけで笑自分は思想政策が保守で集金システムが共産党が、最強だと常々思ってたけど、参政党がそれを成し遂げてしまった。

だって幾ら集金システムが最強でも、左翼は人気が無いからね笑だから参政党は、いやはや、あっぱれという感じ笑

3、日本で政治活動をするには経済的な安定が必要不可欠で、集金モデルと思想は切り離して考えるべき全く別の要素。参政党が他と違うところは、そうして集金した政治資金を配偶者が代表を務める会社をバイパスにして、党首やお友達の懐へ環流していることでしょうかね。ここまでの総額は1億円。笑いの止まらないビジネスですね。

4、支持者個人の会費又は寄付は政治の基本ですが、政党助成金が党に入り党幹部がそれを采配出来る点が党議拘束に繋がっている。だから、政党助成金を党に与えるのは止めて、当選した議員個人毎にクレジットカードだけで使える一律同額の金額枠として与えるべきだと思います。党の維持費もパーティー費用も勉強会費用も議員各人がそのクレジットカードで払う。十分な政治活動費を与えて、国民も飲食であまり細かな事は言わない。クレジットカードの意味は国民の考える政治コストと現実を一致させる機能です。その上で、議員個人や党に入る金は全て、贈収賄視野の刑事捜査対象にする。