2023年10月9日に行われた衆院予算委員会では、立憲民主党の本庄知史議員が18.3兆円に上る補正予算について高市早苗総理に質疑を行いました。本庄議員は予算の6割以上が国債発行に依存しているとし、これを「責任ある積極財政」とする政府の姿勢を批判。高市総理は、補正予算の必要性と財政持続可能性への配慮を主張しましたが、議論は紛糾し、枝野幸男委員長がヤジを飛ばす議員と高市総理に注意を促しました。

本庄議員はさらに、実際の予算が水増しされていると指摘し、具体性のある説明を求めました。

高市総理の答弁は、政治と経済の不透明さを露呈している。お互いの立場からの指摘が飛び交う中、会議室では予算編成の重要性が再確認されたが、具体的な解決策は示されていない。以下に、その背景と解決策を考察する。

まず、問題の本質は財政の不透明さと国債に対する過度な依存である。補正予算の大部分を国債で賄う現状は、将来世代に負担を先送りする結果となりかねない。さらに、経済成長にどう繋がるのかという具体的なビジョンが不足していることも指摘される。

解決策として、まず透明性の向上を図るために、国会では予算の使途やその効果を独立した機関で評価する制度を導入すべきだ。次に、持続可能な財政政策を確立するために、国債依存を減らし、税制改革を通じた財源確保を目指すべきである。

最後に、成長戦略の具体化が求められる。公的投資先の明確化や政府と民間の共同作業の推進が緊急の課題である。

現在の補正予算の構造は、財政の「持続可能性」よりも政治的方便に傾いているように見える。現実的で具体的な改革案が待たれる中で、責任のある経済政策は、単なる言葉の響きだけでは足りない。真に価値ある改革が必要である。

ネットからのコメント

1、今日、高市総理に成って初めて予算委員会を見たが、委員長席に革マル枝野が座ってるのでびっくりしました。立憲民主党はもう少し考えた方がいいと思います。これでは岡田克也の挑発事件も、枝野が委員長では注意もしないはずです。国会を正常化する為にも一日も早く、解散総選挙をやるべきです。

2、もうこれからは、ヤジを飛ばした議員は、議長権限で即 退場にして下さい。議員のレベルが低すぎます。議員削減 当然です。今は、若い人も国会中継をみたり、ネットで調べています。日本の将来の為、今が 一番大事な時です。

3、これが立憲である。端的に説明すれば「説明不足だ」と批判、丁寧に説明すれば「答えになっていない、長い」と批判。

そして、野次っていたのも相変わらず立憲共産の議員たちだった。こんな人たちが政権交代を目指すとか夢物語も大概にしてくれと思う。とにかく野次については本当に罰則を与える制度が必要だ。国民もテレビなどで聞いているのにもはや答弁が聞こえない。それぐらいひどい野次だったし、最初から高市総理の話しを聞く気がないのが見え見え。本当にどこまでも立憲共産は腐っている。

4、答弁の内容について枝野が注意するとか、ありえないだろ。越権行為もいいところ。枝野が与党だった時の鳩山、菅の答弁はなんだったのかと。